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お酒が苦手な人でも楽しめるお酒の知識④

どうもハリーです!お酒の知識の最後は世界中で人気のワインです。日本酒と同じく歴史や銘柄が深いお酒です。ではいきましょう!

ワインの歴史

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ワインの発祥はいまいちはっきりしていません。最古の記録はメソポタミア文明やエジプト文明でした。その後、古代ギリシャにて量産が可能となったことで発祥は古代ギリシャとされているようです。

ワイン=フランス!?

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ワインといえばフランスのイメージがあるかもしれません。18世紀、フランスではタルからコルクボトルにワインを入れることが主流となり、飲みものとして、また財産のひとつとして富裕層の投資対象となりました。

19世紀、ナポレオン3世がパリ万博のために格付けチェックを行いました。もとはといえばローマ帝国を支配した皇帝 カエサルが侵攻した地域にブドウ畑を増やしたことでフランスにはブドウ畑がたくさんありました。この格付けチェックによりフランスのワインはブランド重視となり、天候に関係なく畑の水やりや肥料に厳しくなりました。ですのでフランスのワインには豊作と不作の年代があり、お金持ちはワインの年代を重視するのです。

フランスのワインってどんなもの?

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フランスのワインのブランドは簡単に言うと畑のブランドです。詳しくはシャトーという製造者のブランドになります。今回は特に有名な3つに絞って紹介します。

ひとつめはシャンパーニュです。シャンパンやドンペリは聞いたことがある人がいると思います。シャンパンやドンペリはシャトーが作ったワインをほったらかしにしたことで勝手に発酵されたことで誕生した偶然の産物なのです。またシャンパンという名前はシャンパーニュ産のワインにのみ与えられる称号となっています。勝手に使ってはいけません。なのでシャンパーニュ以外の地域でつくられたワインはスパークリングワインと呼ばれています。ちなみにドンペリという名前は現在、ルイヴィトンが所有しています。

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ふたつめはボルドーです。この地域はシャトーにランク付けする地域です。ロスチャイルドもここのワインに投資しており、我々にとってはマルゴーなどが有名ですね。

最後はブルゴーニュです。この地域はシャトーではなく、製造畑にランク付けしています。ロマネコンティやボジョレーヌーボーはここで取れます。ちなみにボジョレーヌーボーとは「ボジョレー畑の新しい酒」という意味です。

オールドワールドっていったい何のこと?

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オールドワールドとはヨーロッパのワインの総称です。主にフランスやイタリア、スペインが該当します。

特徴としてはフランスは規律に厳しく、イタリアは庶民向けでルールもゆるく、料理に合えば問題ないので豊作や不作などの差がありません。

ちなみに世界史が好きな人は疑問に思いませんでしたか?なぜここにイギリスの名前がないのだろう?と。イギリスは地形上、農業が弱く、ブドウが育ちません。なのでイギリス料理と聞いてピンとこないのはそのためなのです。

ニューワールドもあるの!?

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ニューワールドとはヨーロッパ以外の有名なワイン産出国の総称のことです。主にアメリカやチリ、ニュージーランドです。

アメリカのワインはイタリアのワインに似て、ルールも寛容です。またアメリカのカリフォルニアでほとんどが作られています。これはゴールドラッシュの際に破産した人々が投資の対象として人気だったワインのためにブドウ畑を作ったことによります。

次のワインはどこ産?

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ワインは現在、オールドワールドやニューワールドだけでなく、次の三か国が有名になっています。

ひとつめは日本です。嬉しいですね。ルールの緩和によって日本産のワインも人気になってきているようです。

ふたつめは中国です。広い国土を利用し、ルイヴィトンの後押しによってワイン造りが活発化していっています。

最後はなんとイギリスです。理由としては地球温暖化になって南部の一部地域ではブドウ畑が作られているようです。

ワインは日本だけでなく、世界で最も人気なお酒だと思います。ワインの銘柄にも注目してみてはいかがでしょうか?

今回は以上です。もっといろいろ勉強してみたいと思った人は僕のインスタへ↓↓↓
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