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著者に増刷の勲章

商業出版で本を出版したいという人はたくさんいますが、出版後のことまでイメージできている人はわずかかな、と思います。


私も、出版アンバサダーとして活動していなければ、出版後のことをイメージすることもなく、一冊分執筆して刊行したらゴールだと思い、何もしなかったと思います。

私の執筆体験談

私は、約5ケ月かけて執筆したんですね。

そして完成した原稿を小田社長(兼編集長)に送ったら…
翌日に返信をいただけて「わぁ、もうお返事いただけるなんて早いな~」とかなり驚いたんです。


その返信を読んで、私はもっと驚くことに…


小田社長:「やばいです。」


私:「え?ヤバイ???」

Σ(・□・;)


小田社長:「量が二冊分以上あります」「ほぼ文字ぎっしりの本になります」「ゆったり組んだら500ページ超えます」


私:「文字数…多いですか?」

文字数が多いことを指摘されるとはまったく思っていなかったので、一瞬思考停止しました。


私が書いた文字数は、
〝128,268文字〟


はじめての執筆だった私は、事前に一冊の本に必要な文字数を検索したんですね。

私が見たサイトには、一冊8~12万文字が目安と書いてあったので、10万文字くらい書こうと決めて書き始めて、でも書いているうちにどんどん文字数が増えていき完成した原稿の文字数は、13万文字近くになってしまったんです。


小田社長から「文字数を減らすことはできますか?」と聞かれたので、「よし!文字のダイエットをするぞ!」と気合いを入れました。


心を鬼にして、全体の文字数をカウントしながらザクザク削っていこうと思い取り組み始めたのですが…

簡潔にしようといじっているうちに、逆に目標の文字数を超過したり、削りすぎて中途半端になったり、けっこう大変でした💦


が…、なんとか10万文字くらいに。


「まだまだ文字数が多いだろうなぁ」という不安はありましたが…
でもやりきった感があったので、小田社長に原稿を再提出しました。


「何卒よろしくお願い致しますm(__)m」


そしたら…、小田社長から
「イメージは描けたので、この文字数規模で綺麗に仕上げます。」
「こういう重厚なものも得意です。」


と言ってもらえたんです。
嬉しくてボロボロ、ボロボロと涙があふれました。

話しが本題からそれてしまったので戻しますね。

刊行がゴールじゃない

私は商業出版についての知識がまったくといってよいほど無いうえに、無知だからと思っていたのですが、出版アンバサダーになるために学んで活動してみたら、出版経験のある人でも出版後のことまでイメージできていない人がたくさんいることがわかったんです。

私と同じで、「執筆・校正を終えて刊行したら、それがゴール」だと思っている人がこんなに多いのね、って。



こういう方々は、以下のような結果を招きやすいことが分かりました。

・増刷されることなく初版のみで終わった
・ブランディグとしての効果がなかった
・出版はできたけど自分の仕事につながらなかった


今の時代、大ベストセラー作家でも、売れなくて販促が必要なんです。

大半の書籍が初版部数4000~6000部の間で出すことが多いのですが、増刷になったら「すごいね~」と言われるそんな時代で…


圧倒的大多数の著者が、まったく売れず、増刷もかからず、それこそ「簡単に」本を出し「簡単に」書店から消えていっている。


ですから、増刷率は重要になってきます。
どれだけヒットしたのかの指標ですから。

著者に増刷の勲章

Clover出版は、著者に増刷の勲章(←小川会長の言葉)を高い確率で提供することができているので、「Clover出版から出版したい!」と言ってくださる方が多くなりました。

一番不幸な出版は、著者自身が後悔する出版、泣くはめになる出版ですが、Clover出版から出版した著者さんは、みんなClover出版が大好きになり長いお付き合いになっているんです。


そんなClover出版は…


業界平均増刷率20%に対し、独自の販促で増刷率80%。

紙の本がますます売れなくなっている。
そんな時代にあって、手掛けた本の増刷率80%の業界ナンバーワンです。


Clover出版から出版したことで、新しい顧客が増えた、紹介が増えた、ビジネスの方向性まで変わった等、喜びの声が多数寄せられています。


これは、出版で後悔をしないための出版の真実と、著者が望む未来を得るための「出版マーケティング」にも力をいれているから。


Clover出版の最大の強み

出版業界が注目するClover出版の最大の強みは、

①出版を実現したら終わりではなく、販促拡散方法・書店営業戦略についてお伝えできる。
②マーケティングのコンサルティング会社から生まれた出版社なので、書籍の販促を熟知している。


増刷を諦めていた著者を50人以上、すでに書店からも姿を消しつつあった本を見事に「増刷」という結果を残し、蘇生させてきた多数の実績があります。


今の時代、その道のプロで有名であっても、その業界で成功していても、トップブロガーで影響力があっても、多くのお客様やファンがいるような方でも、ただ刊行するだけでは売れないんです。


でも、素晴らしいコンテンツや作品は多くの人に知っていただきたい。


モノやサービスを販売するプロフェッショナルである、Clover出版の販促拡散方法や書店営業戦略を私は学ばせていただいているので、商業出版をお考えの方に後悔のない出版をしていただきたくて今日も書かせていただきました。

知らずに出版するのと、知って出版するのでは大きな差がでるからです!

※ジャンルによってはお受けできないものもありますが、お気軽にメッセージくださいね(#^^#)

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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