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白ゴーヤの種を食べてみました。

近くの野菜直売所でゴーヤが売っていた。

一般的な緑色の細長いゴーヤとちょっぴり丸いカタチの白いゴーヤ。初めてみる白いゴーヤに心を奪われていた。

たくさんある野菜の中でどうも気になったのでゴーヤを2種類とも買ってみた。食べ比べしてみたい気持ちと、夏だからという気持ちと、もの珍しさに欲求を抑えることが出来なかった。

苦いイメージのゴーヤ。
レシピを調べてもほとんどがチャンプルで他に調理方法ないのかと調べたが後々の片付けやらを考え始めたらシンプルなチャンプルがいいとなった。

まずはゴーヤを真っ二つに切ってと、、、

ワタがぎっしりと詰まっていた。
しかも緑と白いゴーヤでワタの触感が違っていて驚いた。
緑は少し弾力がある感じだが、白はフワフワとしていた。
熟しているかどうかなど、その時はまったく考えていなかった。

はじめて見るゴーヤのワタに衝撃を受けつつ、なぜか白ゴーヤのワタの中の種に注目していた。

以前、かぼちゃの種を焼いて食べたことがあり、食べられることを思い出した。それに種が想像よりもキレイで美味しそうと思えてしまった。

カタチも似ていたため、これはいける!と思い
今回は焼かずに外側の固い部分を取り除いて生のまま口の中に、、、

想像以上においしいと感じた矢先、ゴーヤのあの苦さが口いっぱいに襲ってきました。多分ゴーヤしか具材がないチャンプルみたいなイメージ。

堪らず、水を一気飲み。
これまで経験した事がなかったため水を飲むという手段しか咄嗟に思いつきませんでした。

しばらくすると、舌の上に苦みが吸着したような感じになり、口の中が悲惨な状態が続きました。ドライマンゴーが近くにあって口に入れましたが、口の中の苦みに勝てず甘さを感じないグミのようなものを食べている気分になりました。

先日つくった大学芋も、砂糖をかけ忘れてしまったかのような味になってしまいました。

ちなみにチャンプルをその後作りましたが、緑のゴーヤよりも白いゴーヤは苦み少なくとても食べやすかったです。緑のゴーヤの種を食べていたらどうなっていたことやら、、、

( 口の中の苦みはチャンプルを食べる頃にはなくなっていました。 )

そういえば、ゴーヤは完熟すると種が赤く変化し膨らむみたいです。
また種がゼリー状のものに覆われるそうなので今回は熟す前だったかもしれません。

芸能人がよくテレビで罰ゲームで飲まされるドリンクはきっとこんな感じなんだろうなと思いながらおいしくチャンプルをいただきました。

苦い経験とはまさにこのこと。











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