広告の仕事をしていて感じたこと。
すごく個人的な考えではあるのですが
広告の根本って「売れるかどうか」だと思うんです。
「売れる」為に、
認知、ブランディング、理解促進、興味喚起・・・など
何をメインにするか、
どういう順序で組み立てていくかを考えていくと思ってる。
なので、広告として仕事をする以上、
モノが売れるというところにこだわりたい。
っていうのがあるんですけど、
最近考えるうえで気をつけてることを二つ!
① needsとwantsについて
「コーラが飲みたい!」に対して
needs;コーラ
wants;喉が渇いた
(※wantsは仮設定ね)
まず、的確なwantsを掴まないといけないよね。
もしかしたら糖分が欲しいのかもしれないし、
口が寂しいだけかもしれない。
ここを明確につかむことで、
おそらく競合とかターゲットとかが決まってくるのかなと。
「喉が渇いた」であれば、
自販機やコンビニに売っている他の飲み物が競合になるし、
「口が寂しい」であれば、ガムとか飴とかも競合として考えられる。
そんで、そこからターゲットに紐づいてくる。
コーラを買うと、
「コーラを買う人ってどんな人だ?」って考えがちで、
それも間違ってるわけではないけど、
根本の「喉が渇いた」というところから考えないとって感じてる。
その上で、なんでコーラを買ったのか?ってなると思うんだよね。
needsとwantsのどちらから入るかでいうと、
wantsなんじゃないかなって。
②「売る」→「買ってもらう」
モノが売れるという、
実際に起こる結果は同じなんだけど、
どちらの視点考えるかによって言葉が違うなと。
売るって完全に販売側の視点だけど、
「買ってもらう」になると消費者側の視点が含まれると思う。
買うという行為は消費者の行動なのでね。
こういう視点を常に持っていたいなって
最近ものすごく感じる。
売るっていうこっちの視点だけでは
モノやサービスや情報が溢れかえってる世の中では
生き残っていけないと思うのですよ。
もっと広告マンに近づく為には
やっぱり人の気持ちをどれだけ分かることができるか。
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