科学的に証明された脳のトレーニング、「瞑想」をやってみませんか?
瞑想とは?
瞑想は科学的に証明された脳のトレーニングだ。
素晴らしいのは極めてシンプルで、特別な道具は何も必要ないこと。
あなたが記事を読んでいる、今、このタイミングから始めることができる。
瞑想の効果は科学的に証明されているので、
「宗教と何か関わりがあるんじゃないか」とビクビクする必要もない。
今回は瞑想の目的、効果、方法や、実践にあたってのコツなんかをまとめてみたいと思う。
「騙されたと思って」一度やってみて欲しい。
目的
様々な効果を狙ってやるのが一般的であり、あなたも効果を味わいたくてこの記事を読んでいるのだと思う。 私は、「不安の解消」「ストレス軽減」「創造性のアップ」この3つを体感したかったので瞑想を始めた。
瞑想の効果
次に瞑想の効果について書いておく。 脳に対して直接的な効果があるので、主に精神面に凄まじく良い影響を与える。
不安が和らぐ
瞑想は自分のコントロール出来ない思考を抑えこむトレーニング。
つまり、不安というコントロールが難しい感情を、
必要ないタイミングでは湧き出ないようにすることができる。
ストレスの軽減
嫌な上司や、仕事のできない部下へのイライラ、 他にも駅でマナーを守らない人に対して怒りをぶつけたくなっとことはないだろうか。 瞑想を始めてからイライラする事が少なくなってきた。
その他にも、 - 創造性のアップ - 集中力が高まる - 記憶力が向上する - 睡眠の効率が良くなって、短い睡眠時間で回復できる - 単純に落ち着く
こんな効果がある。
方法
瞑想の基本的な方法はこう。
様々な流派のようなものが存在するが、まずはこの通りに実行しよう。
小さく始めれば挫折することもほとんどない。
家の一番落ち着く場所で楽に座る
場所は自分の部屋か寝室がいい。トイレが落ち着くならトイレでもいい。
なるべく座りやすいところを見つけ、あぐらをかいて座る。
(トイレでやる場合はもちろんあぐらはかかなくて構わない)
目を閉じ、呼吸に意識を向けてみる
鼻から息を吸い、鼻から吐く。
目を閉じて呼吸に意識を向けよう。
最初は呼吸を数えるのが瞑想の導入には効果的。
自分が何を考え、感じ、思っているのかを一歩下がったところから観てみる
さて、この時自分は何を思っているだろうか。
何を考えているだろうか。
この時、浮かんできた思考について深く考えてはいけない。
ただ、観るだけでいい。 映画のスクリーンに思考が映しだされているようなイメージだ。
まず初めは5分から初めてみよう。
続けられるようになったら10分→15分→20分と時間を長くしていけば良い。
徐々に自分が成長している感覚を楽しもう。
ちょっとしたコツ
環境づくり
環境を整えよう
空調がうるさいなら止めよう
テレビがうるさいなら消そう
寒さ、暑さが気になるなら調節をしよう
空気のよどみを気にかけよう
楽な服装をしよう
携帯を消しておこう
掃除をしておこう
うまくできているか、また、やり方を気にし過ぎないこと
初めはうまく出来ないものだと思って、とりあえず続けることを意識しよう。 瞑想は考えて上達するのではなく、続けることによって上達すると実感している。 とりあえず、継続して実践してみよう。
自分の楽な方法でやればいい
導入として、ある程度の方法は書いているが、自分の楽な方法で実践してもらえればそれでいい。 自分の心と体の声に従ってみよう。
受容すること
「どうして余計な思考がいつまでも出てくるのかなあ…」
「ああ!あの作業やってなかった!」
こんなふうに考えないようにしよう。
常に静観することを心がけよう。
瞑想をする時間帯
私が実践してみた上での、時間帯ごとの所感を書いてみる。
朝
最も好ましい時間帯。 朝は意識がはっきりしていて、集中を邪魔する要因も少ないはずなので、 瞑想という行為に対して十分に集中することができる。
昼
朝の次にいいが、大抵の人は仕事に出ているか、 学校に出ているだろうから、
ランチを食べた後にトイレやデスクで5分間、習慣づけてみてはどうだろうか。
夜
初心者には最もお勧めできない時間帯。
瞑想は睡眠との狭間にいるような状態なので、そのまま寝てしまうことも考えられる。
寝る癖がついてしまわないように、なるべく避けるようにしよう。
瞑想をする場所
次は瞑想をする場所について。
家
初心者のうちは家でスタートすることをお勧めしたい。
人に瞑想している所を見られない
突発的な出来事が少ない
という2点が、おすすめする要因としてあげられる。
瞑想の間はできるだけ瞑想だけに集中できる環境を整えておきたいので、 家でスタートするのが好ましい。
仕事場
先程も少し触れたが、瞑想に慣れてきたら、
数分の休憩中やランチの後に瞑想の習慣なんてどうだろうか
仮眠をとったようなすっきり感が味わえるように思う
通勤・通学中
電車で立ちながら、座りながらでも実行できるのが良いところ。
電車では集中しすぎて乗り過ごしてしまったり、
逆に乗り過ごしが怖くて安心できなかったりするので、
スマートフォンのタイマーを活用し、時間を決めて行うのがおすすめ。
最後に
継続することが大事。
もし瞑想をスタートばかりなら、シンプルな瞑想を心がけよう。 長時間やらなくていい。 この記事では私なりの時間帯や、場所、コツなんかを紹介したが、 初めての瞑想は、気分に任せてやってしまってもいいくらいだ。 より詳しく瞑想について知りたいのなら、「始めよう、瞑想」をおすすめしたい。 私はこの本によって瞑想の素晴らしさに気がつくことが出来た。
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