教えてカラダシリーズ2

急性気管支炎...

〈上気道と気管支との違い〉
上気道→鼻から喉までの気道。
一般的に喉が痛い、咽頭炎は上気道炎の一種。

気管から気管支まで及ぶと気管支炎。
気管支炎が合併すると咳、膿性の痰が続く。

インフルエンザは上気道炎、気管支炎両方の
症状がある。

風邪症状の原因はウイルスであることが多いため
ウイルスには抗菌薬は効果がない。
そのため、鼻汁、解熱剤などの対症療法になる。

細菌感染を疑う分泌物が認められたり、迅速検査にて
確定診断になると抗菌薬が処方されることも。

咳や喀痰が長期間続くと肺炎の合併を引き起こす
リスクが出てきます。
この時期、感染リスクが高まりますので要注意。

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