読書で人生観が作られたお話☕️

コーヒー飲んだら眠れなくなった☕️のでアガサクリスティーの娘は娘。を読んでいた。

つくづく私の主義志向は本読みである事に起因している。
多分無意識に自分を主人公だと思っている。そして他人の人生の脇役だと思っている。

人生とは?と聞かれて1番しっくり来るのは「私と言う人間を観察していられる時間」だなぁとこの前考えていて。
いらいらしてるなぁとかすごい緊張してるじゃん...とか、嬉しいとか悲しいとかを感じてそれに基いて行動している自分を眺めてる時間。

逆に人にとっては脇役であるからこそ良い思い出でいたいなぁと思う。私といた時間を良き思い出として振り返って欲しいなぁて。

だから私と会って変わったって言ってもらえるのはすごく嬉しいかも。中には私のせいで鬱病になったと言う人もいるから変わるにも良し悪しはあるけど。良い意味で。

だからどうと言う訳でもないけど...
いつでも冷静と言われる所以はここにあるのかもとか。困ってる自分とかうわー困ってるなーて思うとちょっと笑えるしね。

寝れない。

ところで本については、良かった！ミステリーかと思っていつ誰が死ぬんだ...と待ち構えてたら母娘の人生を切り取った話で誰も死ななかった。登場人物の心情が伝わって他人事とは思えないままどきどき読み切ってしまった🦥

自分の弱さは認めなくちゃならんよね。そこから逃げて幸せなら良いけど、どうせ誤魔化し切れないし。誤魔化し続けられる人はある意味で強いと思うけど、やっぱり馬鹿だと思う。

考え続けてしまう人が強く生きるには相当な精神力が必要だと思う。どんな人になりたいか考えながら本を読みがちなんだけど、私は主人公の友人だったローラみたいになりたいなぁ。「私は人に忠告する程堕落してないわ」って言葉が印象的だった。そうよねぇ。

「あなたの人生好きにしたら」と言うのは簡単だ。私が止める事じゃないわ！って言うのが大人だと考えてた事もあった。

「本当にその人の事を思うなら、死にたいと言ってるなら死なせてやるべき」と友人を説き伏せて納得させた事もあったけど、結局「エゴなのは分かってる、でも生きて欲しい」と最後まで言い続けてくれた人に救われた。

我がままだけどそう言う事なんだと思う、ツンデレみたいで嫌だけど🦥

流石に電気を消してふとんを被って目を瞑ろう...夕ごはんのお味噌汁が残ってるから、朝ごはんを食べる余裕を持って起きたいし。

良い夢を🌙