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プロボクシング、今バンタム級が熱い!

 現在プロボクシング界において、日本国内はもとより世界のバンタム級戦線で、熱い戦いが繰り広げられている。リミット53.5kgの軽量級に、世界タイトルに挑戦出来る日本人世界ランカーが複数居るのだ。
 バンタム級は、井上尚弥選手が主要4団体を統一した後すぐに返上。
WBA、WBC、IBF、WBOのチャンピオンが居なくなつた。この王座を巡り、
激しい戦いが繰り広げられている。
 現在、WBAのチャンピオンは、井上拓真選手(防衛1)、WBCの世界
チャンピオンは、中谷潤人選手である。
 しかも令和6年5月4日には、IBFの世界チャンピン、エマニュエル・
ロドリゲス選手に西田凌佑選手が挑戦。5月6日には、WBOの世界チャンピオン、ジェイソン・モロニー選手に元Kー1世界王者の武居由樹選手が挑戦
する事になっている。同日WBAの井上拓真選手もランキング1位の石田匠選手の挑戦を受ける。世界のバンタム級主要4団体を、日本人が独占する可能性があるのだ。この状況は、日本ボクシング史上初の出来事であり、世界的にも非常に珍しい。更に、比嘉大悟選手、堤聖也選手、栗原慶太選手、那須川天心選手が、ランキング上位に続いている。
 これだけの人数が居ると、非常に一戦、一戦の重要性が高く、サバイバル
マッチの様相を呈している。
 果たして、ゴールデンウィークが終わった時、各団体の王者が誰になって
いるか?楽しみである。
 ちなみに、5月6日のメインは「Sバンタム級4団体統一王者、井上尚弥
対 WBC同級1位、ルイス・ネリ戦」である。井上にとって4団体統一後の
初防衛戦。相手が相手なだけに、目が離せません。(アマゾンプライムで独占放送となってます。)


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