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生成AIを使って取扱説明書を作る|初級編|トリセツのトリセツ

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情報親方®がすべてのマニュアルを作る方々に、作り方を捧げます。 製品やサービス、アプリなど、テクニカルライティングやインフォメーションアーキテクチャを活用してマニュアルを作成する…
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2024年2月の記事一覧

メールを題材に、生成AIのプロンプトエンジニアリングを考えてみた。

昨年11月の生成AIカンファレンス以来、すでに100社近くの「生成AI活用」についてのご相談に応じてきました。その中で最も件数として多いのが、「社内情報データベース」としての生成AIの活用です。 従来は「FAQ」や「シナリオ」を作成し、人間が整備した想定問答の中でしか回答できなかったチャットボットですが、生成AIの登場により、「社内ドキュメントをAIに放り込めば、問い合わせに対して回答をもらえる」という状態になったのです。 これにより、 「今まで社内に眠っていた有用な情報

Googleドキュメントの音声入力を使いこなす

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。 みなさんは何か文章を書く時に、どのくらい音声入力を利用していますか? なかなか職場だと音声入力は使いにくいこともあるのですが、自宅である程度書くことが決まっているときには、自分はバンバン音声入力を利用しています。 スマートフォンの音声入力はもちろん、パソコンの場合はGoogleドキュメントの音声入力をよく使っています。 Googleドキュメントの音声入力の方法Googleドキュメントで音声入力

社内ドキュメントをもとに回答できるチャットボットを30分でつくる方法

社内にあるマニュアルや手順書、FAQ、会議議事録などそれこそ膨大な資料が存在すると思います。でも読み返すことって意外となかったりして、疑問が出てきたら、まわりの社員に尋ねたりしてるのではないでしょうか? いざ自分で調べてみようと思っても、どこにその資料があるかわからなかったり、または存在することも知らなかったり。 せっかくつくった社内のナレッジを上手に共有できていないのはもったいないですよね。リモートワークが多い今の時代ならなおさらです。 ということで今回はオートロンを