「働かないという方向」
中国で労働しない若者 寝そべり族 が大量発生しているかと思ったら、なんとフランスでも 寝そべり族 が発生しているという記事を読んだ。
これは世界中で少しずつ起きているそうで、特に先進国と呼ばれるGDPが高い国で起きているということです。
アメリカでは寝そべり族という形ではないけども、労働から早く脱出するFIREという形態。あるいは、好きなことをしてマネタイズしながら生きる生き方が蔓延してきているようです。
おそらく、生活のレベルというか、最低限の生活をするのに必要な賃金レベルが下がってきている(物価が上がっている国もありますが、その分最低賃金が上昇している、日本は別で職種な状況ですが、、)ことが要因で、またスマホの台頭で娯楽にかける費用が極端に下がっていることも要因だと思われます。
全く働かないというのは自分のためにとってもあまり良くない(全く働かないでいられる人はある種の才能を持っている人だと思います)と思いますが、今までのようにあまりにも高いストレスやプレッシャーのもと高賃金を稼いでいくというスタイルは、本当に好まれなくなってきているのだと思います。
要は健康と自分の時間と、周囲の大切なひとを大切に生きる形。
すなわち、低収入、低浪費という形が1つの生き方として定着しつつあるのだと思っています。
先人の働き方が、自分を壊したり、家族を壊したり、あるいはそれで獲得したお金も結局家と教育費に消えていき、ほぼ何も使わないといった現象が見られて、そこに疑問を感じた人が増えてきたということなのでしょう。
今は、教育もお金をかけるよりも、自分でやる、そして手段はいくらでもある。ただ、そういった手法を取るにはそもそものIQが必要で、逆にそれで良いと思っています。本来大学は勉強ができる人が進むべき道であって、全員いけば良いものかどうかは疑問だと思っています。
ある程度偏差値がある人は今の時代十分自習可能です。そして、書籍はかなりの勉強ができます。学校に行くよりも学習という意味では濃度が高いとおもっています。
学校はコミュ力と友達をつくる場所で、あくまで知力の向上は自習が中心になるのではないかと思います。
しかし、今後本当にどのようになっていくのでしょうか。
色々な予想をしている人がいますが、間違いないのは働き方は変わるでしょうね。今は過渡期で、この時代を乗り切ったら次の世代は今のような働き方はあり得ないのではないかと思っています。
幸せと環境への配慮が軸になる時代が来るのだと思っています。
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