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「あこがれ」が恋愛に変わるとき<hachi>

hachiです。

ピーコがあこがれの人といい感じになったことをPodcastを聞いて知った。
おめでとう!!

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私も似たような経験があるので、「あこがれ」がなぜ恋愛に踏み出せないのか、恋愛に変わる瞬間について語りたくなった。

多くの方に共感してもらえるのかどうかはわからないけど、幼なじみとの恋愛に踏み出せない感覚とも少し似ているのかもしれない。
もっと身近な場面があるとすれば、「尊敬する先輩」がいる環境も近いかもしれない。

■職場にわんさかいた「あこがれの人」
私は前職で編集業をやっていた。
スポーツを担当した時期もあれば、カルチャー系のライフスタイルマガジンを担当することもあった。
そのため、取材の対象には、だれもがあこがれる人たちがたくさんいたし、身近な編集部内にもあこがれのライターや編集者がいた。
職場にも、現場にも、あこがれの人が常にいる環境で育った私はピーコの気持ちがよくわかる。

■あこがれの人との第一歩
あこがれの人=恋愛対象
ではないが、恋愛に近いあこがれの人もいて、もっと近づきたいと思っても「恐れ多い」から近づけない存在の人。
ピーコのパートナーはこういう人なのかなと思う。
仲が良くなって、絶妙な距離を保っているんだけど、一歩踏み出してはいけない気がして、長い間、仲良しの関係の人がいる。
私の場合、そういう人と一歩踏み出すまで5年以上かかった。
自分からは「嫌われたくない」「恐れ多い」という気持ちから行けず、男性の方から来てくれたから体の関係を持ったことがある。
でも、なんだか関係が変わってしまった気がして、連絡を取れなくなってしまった。私の場合は。。。

■どんなシチュエーション?
2人そういう男がいた。
なぜかここもピーコと共通するのだけど、2人とも距離が物理的に離れていた。
だから彼が私が住むエリアに来るタイミングで踏み出した感じだった。
以前は近くにいたんだけど、私が仕事の都合で転勤になり、年に1度くらいのペースで会っていて5年ほど過ぎていたとき。
パターン①「ホテルで部屋飲みしよう」の流れで。
パターン②「ホテルでゲームしよう」の流れで。
笑い。

■暗黙の合図
ホテルの部屋に入る時点で、お互いに「どっちなの?」の駆け引きの空気はあると思う。
部屋に入る前に「確認」は特にしない。
でも、1時間とか2時間経過すると、強めの「どっちなの?」の目で会話が始まり、キスする流れになった。
パターン②の男は律儀にコンビニまでコンドームを買いに走った。笑
パターン①の男は体の相性があまりよくなくて、これっきり会わなくなった。
人としてとても信頼していたのに、なんでなんだろう。ここはなんだかよくわかっていない。。。でも後悔はしてないかな!
どちらも彼の方から踏み出した。自分からは行けなかったし、行くことはなかったと思うし、これから先も踏み出せないと思う。
そして、パターン②の男は連絡をずっとくれていたけど、自分から電話に出ることをやめた。
結局、2人とも、一歩踏み出したことで、いままでの素敵な関係を壊してしまったことになる。
振り返ると、若かったのかなと思う。

■特殊な「あこがれ」
これはなかなか共感を得られないかと思うんだけど、編集者をやっていると、文章に「色気」を感じて好きになってしまうことがある。
私は彼の本を読んで、好きになった。
同じ職場にいて、彼に認められたくて頑張ったし、私の考え方に共感してくれて、毎晩のように仕事帰りに飲みにいって、語り合った。
しばらくすると、会話だけでなくて、もっと知りたいという欲が止められなくなり、同じ思いのまま体で会話をした。
知り合って間もなく。それからはずっと一緒にいるようになった。
セックスをしたことで、もっとわかり合えるようになったし、彼のことをしることができて幸せだった。
恋愛と仕事は連動していて、仕事がうまくいかなくなると、彼との関係もうまくいかなくなった。
考え方がまとまらなくなっていたとき、「いまの君は魅力的じゃない」と言われて、振られてしまった。
ドラマに出てくるような青山のレストランで閉店まで一人で泣いていて、「閉店のお時間です」とお店の人に言われた。笑
悲しい思い出だけど、あの日から私はすごく強くなれたと思う。だから、良い思い出。
こちらの彼とはいまはとても良い関係。

■美化されている可能性が高い
私は3歳から29歳まで幼なじみに片思いしていた。(その間に付き合った人はいたけど)
その彼に思い切って告白したとき、「おまえは俺を美化しすぎている。そんなかっこよくないし、がっかりされるから付き合いたくない」と言われた。
あの頃はわからなかったけど、今は、彼の言う通りだったかもしれないと思う。
長い間、あこがれているパターンは、美化されている可能性が高い。
だから、パターン①②の男とは一歩踏み出したことで、うれしかった部分もあったけど、イメージと違ったところもあって、関係が壊れてしまったのかなと思う。
幼なじみとはどうせ結婚できないなら、関係を壊してでも付き合いたかった気もするけど、付き合えなくてよかったのだと思う。
しかし、30代後半になってもいまだに美化されたまま。
この話を友達にすると、「一度でいいから私を抱いて!」と飛び込んでしまえ!と言われる。笑
私だって、できるもんなら言ってやりたい!

hachi

#hachiノート #恋愛 #初恋 #あこがれ


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