見出し画像

廃棄プラスチックが、バニラアイスになる話

こんにちは!

久保佑輔(くぼゆうすけ)です!

今、世界中で問題になっている廃棄プラスチックによる環境汚染。

プラスチックが海を汚染し、環境破壊に繋がってしまっているという現状は、もはや世間でもよく知られていることだと思います。

ビニール袋の有料化や、紙製ストローの導入など、プラスチック削減の取り組みも、日常で目にする機会が増えました。

そんな中、廃棄プラスチックから、なんと「バニラアイス」を作るという取り組みがされていることを、ご存じでしょうか?

イタリア出身のデザイナーであるエレオノーラ・オルトラーニさんと、イギリスの大学によって生み出された技術によるもので、ペットボトルに使用されているプラスチックを、バクテリアや酵素によって分解し、バニラエッセンスに使用されている化合物を作り出すといいます。

食品としての安全性は確認されておらず、一般向けに販売はされていないそうですが、いつか廃棄プラスチックから作られたバニラアイスが、スーパーなどに並ぶ日も来るかも知れません。

世界の海には、毎分トラック1台分のプラスチックごみが流れ込んでいると言われています。

このような新技術によって、美味しく社会課題が解決されることも重要ですが、そもそも私たちがプラスチックごみを出さないよう、日頃から心がけたいものですね。

久保佑輔(くぼゆうすけ)

引用元:捨てられるプラスチックから、バニラアイスが誕生


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?