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知っていますか?収入の質についての大きな違い。

みなさんこんにちは。
久保佑輔(くぼゆうすけ)です。

今日は収入の質についての話です。

僕が新卒で入社したのは建設会社で、事務の仕事をしていましたが、よく友達と「1本はいきたいよな!」という話をしていました。
「1本」というと、年収1000万を表現していましたが、この年収1000万っていう数字は、
なんかかっこいい!
男なら一度はこのステージに行ってみたい!
そういった思いで仕事を頑張っていました。

ただ、外資系の金融やコンサルで、それこそ1本以上の収入をとってる友達は、話してみるととにかく仕事に追われて苦しそうな印象。。。
むしろ心配してしまうような顔立ち、佇まいでした。
当然その領域に行くために、相当な努力は必要なのは理解してましたが、充実してるとは程遠いと当時の僕は感じ、収入をとっていくっていうのは本当に幸せなんだろうか?どうなんだろう、という迷いもありました。

そういった時期に、たまたまお会いした30代の経営者の方を見て、年収はもちろんとっているけど、家族との時間も大事にしていて、とにかく楽しそうに仕事をしてる方にお会いしました。

その方が話していたのは、
「収入の差は、仕組みの差である」
ということ。

当時の僕が収入を上げるには、とにかく努力をして、たくさん働きながらスキルを上げるしかない、と考えていました。

ですが、
「頑張ることは大事だが、
どこで頑張るかの方が、より重要」
であることを教えてもらいました。

かの有名な起業家であるイーロンマスクさんは、2020年の役員報酬で年間約66億ドル、日本円にすると約7300億円もらっているそうです。
月収にしたら608億円、
1ヶ月に30日稼働したとしたら、日収は約20億、
1日に12時間勤務してたとしたら時収は1600万円です。

笑っちゃうような金額ですが、そのイーロンマスクであっても、
渋谷のマクドナルドのバイトをやっていたら、スタートの時給は1100円程度、どれだけ頑張っても2000円くらいじゃないでしょうか?
約10,000分の1の金額しかもらえません。笑

つまり、どの仕組みで努力するかによって、収入は大きく変わるということです。

自分でビジネスを所有するということは、システムを保有してるということで、言い換えると、お金を生み出す資産を所有しているともいえます。

労働によって収入を得るのではなく、資産から収入を得る。
この収入の得方をストック収入と言います。
同じ年収1000万でも、労働収入による1000万なのか、ストック収入による1000万なのかは全く価値が違います。

一番の違いは、継続性です。
システムをもちろん管理する必要はありますが、ストック収入は長期にわたっての継続性があります。
基本的に一度つくったシステムは、自動で動き続けます。

一方で労働収入は、自分が怪我や病気で働けなくなったら、基本なくなります。20日程度の有給期間を使っても、それ以降は収入が止まってしまう。傷病手当を使ったとしても、期間限定なのと、かなり減給されてしまいます。
そういった意味でも、収入が入り続けていく仕組みがあるというのは本当に大事です。

僕は23歳の時にこの考え方を知り、目先の収入に取りつかれるのではなく、長期的に収入が発生するような資産を築くことに取り組んできて本当に良かったなと思います。

自分の求めている将来は、どの仕組みの上で努力することで手に入るかを一度考えてみるといいかもしれません。

終わり。

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