自分依存症

私はリアルでは友達が多い方ではなく、かと言ってネットの方も友達とか一緒にゲームする人とかもいません。顔も本名も知らない人と一緒に何かをすると言うことが怖いという前時代的な考えも少しはあるのですが、一番の理由は「ネットの界隈で群がる人たちは大体キモいやつしかいない」っていう私の偏見があるからです。

Twitterもよくやるのですが、自分のやっているゲームに関して調べたりすると大体リアルであったら量産型早口チー牛なんだろうなぁっていう雰囲気が漂う人しか見当たらないんですよね。ゆ○うたとかや○ろあずきとかが大好きな脳死ツイッタラーしかいないのです。

かと言ってリアルも知恵の実食ってない奴ほど幸せに生きれる世界なので私みたいな卑屈根暗マンには順応していけません。

でもこの全く違う陰と陽の世界にも共通するものがあるのです。それは「なにかに依存していること」です。女の人は俳優やアイドルに依存し、またそれらに依存している自分に依存しています。陰の人たちもアニメやゲームが好きな人同士で界隈を作り、狭い世界でその作品を通して自分や相手に依存しています。

私にはその作品や人に依存しているわけではなく、それを通じてできたつながりや、それに依存しているという空気感に依存しているようにしか見えないのです。

なので「人には依存しない」をポリシーとしている私は、映画や本を見ることで、その作品に依存できるようになりたいと思っています。まぁこれも「他人に依存しない自分」に依存しているだけなのでしょう。

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