自分中心の物語

最近ふと思ったのですが、アニメとかに出てくる主人公の相棒とか明らかな2枚目ポジのキャラって自分自身ではどの立ち位置にいるのだろうか?と気になりました。

でもきっとそのキャラの目線からは自分が主人公なんだと思います。そうじゃないとやってられませんからね。

これ現実ではどうなんだろう?ってなったときに、やっぱり自分の視点からはどうしても自分が主人公になってしまうと思うんですよね。いくらこうやって客観的を装っている僕も結局こうやって自分のために発信して承認欲求を満たそうとしているわけですし。

いくら人に尽くしている人でも、それは自分のためのことであって、その人に主人公を委ねているわけではないと思います。本質的にはクレーマーも人間本来の形なのかもしれません。自分が主人公だから周りの待遇が良いのは当たり前と考えるのも当然でしょう。

もし自分がアニメや漫画の世界の人でどの立場にいるか考えて見たとき、きっと全員が心のどこかでは自分が主人公だと思わざるを得ないのだと思います。

いくら目立ちたくなくて背景のようなモブになりたい私でもどうしても主人公でいたい気持ちがあります。それがとても悔しくて虚しいのです。



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