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「私の価値ってなんだろう・・・」ボランティア活動が教えてくれたこと。

母になり出てきた様々な制約。母である私と、一個人としての私。

「私の価値ってなんだろう・・・」そんな問いを自問自答する中出会ったのが、JPTでのボランティア活動でした。

(執筆:JPTアンバサダーかな)

JPTアンバサダーに応募した理由

私は現在2児の母で、第1子、第2子と続けて育休を取得しているのですが、第2子が生まれた直後から、「家族以外の大人と話したい」、「社会から長らく離れてしまった」という不安に苛まれ、毎日仕事に行く夫をとてもうらやましく思うようになりました。

また、SNSで目にする友人のキラキラした(そう見える)キャリアがとてもうらやましく、「今のままでいいんだろうか」、「私の価値ってなんなんだろうか」と自問自答する日々が続く中見つけたのが、JPTでのボランティア活動でした。

未経験でもOK、育児休業中でもOK。
何より私の気持ちをぐっと後押ししたのは、第1期アンバサダーの方々の熱い熱いブログでした。

そこにはJPTの理念に共感する熱い思いはもちろん、ボランティア活動により得たであろう満足感や達成感、社長・副社長への愛(笑)が溢れていて、私が求めていたのはこれだ!と直感で参加を決めました。
(この時点でJPTがどんな事業をしているのか、ほとんど知らなかったことは内緒。)

活動前に不安、疑問だったこと

第1期アンバサダーの方々のブログを読み、心動かされた私ですが、「皆さんが太鼓判を推す社長・副社長ってどんな人なのかな・・・? 実は地雷とかあるんじゃない?!」と、活動内容より、そればかりが気になっていました(笑)

また、私は人事関係に興味があり参加を決めましたが、ほぼ未経験であることや、「JPTに貢献したい」という気持ちより、「自分自身の成長や今後のキャリアに活かしたい」という気持ちのほうが強く、他のアンバサダーとの温度差を感じてしまっていました。

しかし、成川さんとの面談で、「かなさんのキャリアにJPTが貢献できるのであれば、何でも吸収していってください」と言っていただいて、とても気持ちが軽くなったのを覚えています。

実際の活動で苦労したこと、その解消方法

上の子は普段保育園に通っているのですが、休園や体調不良により、長らく通園できない期間がありました。

また、JPTに参加してすぐ、夫の単身赴任が決まり、平日はおろか週末もワンオペ育児となったことで、JPTでの活動に時間を割くことが物理的に難しくなりました。

JPTではディスコードというコミュニケーションツールを使用しているのですが、自分が活動出来ない期間も、他のアンバサダーの活躍を目にするたびに、自己嫌悪に陥ったり、焦る気持ちもありました。

私は元々、周りにヘルプを出すのが苦手で、抱え込んでしまう性格なのですが、実際に復職をしたらこんなことは日常茶飯事だからこれも練習!と、ディスコードの中で自分の現状や思いを報告したり、親族に子守をお願いするなど、周りにヘルプを出す練習を行いました。

この経験は、自分自身を見つめ直すきっかけになりましたし、復職後の不安を取り除くとてもいい経験でした。

活動中、ありがたかったストーリー

ディスコード内に「近況報告」をできる場所があるのですが、ここで自分の現状や思いを”気軽に”発信できることは、とてもありがたかったです。

この”気軽に”というのがとても重要で、誰かが発信したことに返信してもいいし、しなくてもいい。
リアクション(スタンプ)だけでもいい、といった関係性が私にはとても居心地がよかったです。

自分が活動できない期間も、ディスコードでみなさんの近況を読んだり、誰かの投稿に返信をしたりと交流をもつことで、家庭の外に居場所をつくることができました。

母ではなく一個人として、大人とコミュニケーションがとれる機会は、私にとってはとても有意義な時間で、純粋に楽しかったです。
これは、成川さんや阿渡さんが、面談や研修などで、居心地の良い雰囲気や空気感を作ってくださるからこその賜物だと思います。(ちなみに地雷はまだ見つかっていません。)

活動で得られたこと

私は人事関係に興味があったため、JPTでは採用広報(SNS運用)に携わらせていただきました。
具体的には、JPTを一人でも多くの方に知ってもらうため、SNSを活用して、毎日JPTに関する投稿を行っていました。

私の活動自体がJPTにどう貢献できたか、と問われると非常に答えにくいですが(笑)、私にとっては、自分自身の内面にある興味・関心に気づくことができた、非常に有意義な3ヶ月間でした。

私は、SNSにて発信を行うにあたり、JPTのnoteを誰よりも熟読したという自負があるのですが、JPTの働き方や福利厚生の考え方はとても興味深く、現職含め今まで在籍していた会社とは全く異なる考え方もあり、大変勉強になりました。
同時に、ボランティアを始めた当初は、漠然と人事関係に興味があると思っていましたが、人事の中でも特に、労働環境の整備や業務改善に興味があることに気づき、この発見は現在行っている転職活動の軸となっています。

次世代アンバサダーへのメッセージ

私自身、障害者雇用の領域は全くの未経験でしたし、何か特別なスキルがあったわけでもありません。
「自分に何ができるだろうか」「自信をもって言えるスキルがない」など、いまアンバサダーへの応募を迷っている方は、気持ちが固まっていなくても大丈夫です。

「何か新しいことにチャレンジしてみたい」、「同じような立場の誰かとお話したい」、「転職を考えている」など、前向きな気持ちがあれば、スキルの有無は全く関係なく、未経験分野でも大歓迎です!

このボランティア期間を経て、自分自身に秘められた新しいスキル・関心を発見できるかもしれません。ぜひ一度、成川さんとお話してみてください!

▼JPTではアンバサダーを募集しています!


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