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JPTの障害者雇用デザインLAB

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障害者雇用の常識を覆すJPTってどんな会社? 何をどんなふうに実現するの? JPTが目指すパラレルな世界とは? インタビューやコラムを通じて、私たちが目指す未来デザインを考える… もっと読む
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#仕事について話そう

普通のフルタイム正社員はなぜこんなにもハードルが高いのか

社会人になること。 この響きにワクワクする人もいれば、重荷を背負わされるような気分になる人もいるかもしれません。 社会人になるというのは、どういう状態を指すのでしょうか。 働いて、経済的に自立すること。 自分の心身の健康管理を行うこと。 身の安全を守ったり、収支などのライフプランを立てて生活すること。 1番目の「働く」にはいろいろな形態がありますが、学校を卒業した人の多くが選択するのは「企業に雇用されて、フルタイム正社員として働く」ことでしょう。 これ、人によってはかな

個人の好き/得意で仕事をつくっていく組織のあり方(前編) 〜仕事が先か人が先か〜

おはようございます。JPTアンバサダーのちひろです。 5月の下旬、ようやく外を歩くと汗ばむ気温になってきました。 空を見上げると、萌黄色の葉っぱたちが太陽に透けています。 梅雨もまだ来ない、夏至もまだ先(お陽さまは日に日に元気になる)、夏もまだ手つかずで残っている。 そんな今の季節が、一年で一番好きです。 さて、今日は「好きなことや得意なことだけを仕事にすること」というテーマでお送りします。 記事が長くなったので、前編と後編に分けました。 ・個人の好き/得意で仕事を

フルリモートフルフレックスというバリアフリーの形

今日はフルリモートフルフレックスという働き方のお話です。 フルリモートというのは、文字通り「仕事のために会社まで出てこなくていいよ」という働き方。 フルフレックスは、自分の働きたい時間を柔軟に決められる働き方です。 JPTでは、設立当初からこの働き方を採用しています。 リモートワークはコロナ禍で注目を浴びた働き方でもありますが、JPTがフルリモートフルフレックスを採用しているのには、ちょっと別な理由があります。 社長の成川さん、副社長の阿渡さんに、創業時に決めた働き方

顧客のゴールそのものを受注すること。

前回のインタビュー記事では、開発におけるプログラミング工程以外の、上流工程と呼ばれる業務に空白が生じがちだというお話を聞きました。 未経験だった社員たちが上流工程も担当できるようになる数年後、もっと先。JPTはどんな仕事の作り方をしていこうとしているのでしょうか? ↓全4記事へのリンクはこちら 障害者雇用でDX推進って、どーゆーこと? 【社長×副社長対談】(第3弾・1/4) 重要度が高く、緊急度の低い仕事をやる。 【社長×副社長対談】(第3弾・2/4) ITシステム開発初

ITシステム開発初期段階における上流工程の空白。

重要度が高く緊急度の低い仕事は、障害者雇用と相性がいいかもしれない。 それをITでやれば、高度な仕事を作ることができる。 前回のインタビュー記事では、そんなことを話しました。 では、実際の運営はどんな感じなのでしょうか? ↓全4記事へのリンクはこちら ・障害者雇用でDX推進って、どーゆーこと? 【社長×副社長対談】(第3弾・1/4) ・重要度が高く、緊急度の低い仕事をやる。 【社長×副社長対談】(第3弾・2/4) ・ITシステム開発初期段階における上流工程の空白。 【社長

重要度が高く、緊急度の低い仕事をやる。

前回のインタビュー記事では、障害者雇用とDX推進の関係についてお話しました。 そんな中で障害者雇用でDXを推進していこうとするJPT。 言葉でいうほど簡単ではないこのコンセプトを、どのように事業内容に落とし込んでいったのでしょうか。 会社設立時の思いを伺いました。 ↓全4記事へのリンクはこちら ・障害者雇用でDX推進って、どーゆーこと? 【社長×副社長対談】(第3弾・1/4) ・重要度が高く、緊急度の低い仕事をやる。 【社長×副社長対談】(第3弾・2/4) ※本記事 ・I