TV通販のポテンシャルとビジネスモデルを1分で解説！│Jニュース便り vol.1

※本ブログは、2021/10/22にJニュース便りメルマガで配信した内容のアーカイブです。

こんにちは！　ジェイフロンティア株式会社の工藤 光です。
　
本日のJニュース便りでは、【TV通販のポテンシャルとビジネスモデル】についてお役立ち情報をお届けします。
　
1分ほどでお読みいただけますので、是非ご一読くださいませ。

【TV通販のポテンシャル】

TV通販の市場は、巣ごもり需要も相まって、ここ1・2年で更なる拡大を遂げているようです。ジュピターショップチャンネル、QVCジャパンの成長率の大きさについて、メディアに取り上げられていましたのでご紹介します。

ご参考記事：コロナ禍の追い風で各社とも大幅増収に

【TV通販のビジネスモデル】

TV通販のビジネスモデルに関する6つの特徴をまとめてみました。
　
①商流：TV局（ショップチャンネル・QVC等）側が、事業主から商品を卸してもらい、レギュレーションを遵守しながら、生放送（LIVE配信）で商品の良さを放送する
　
②主なKPI：TV局側が設定する番組予算額（売上金額）
　
③顧客対応：商品発送・コールセンターは、TV局側が対応
　　
④媒体枠：TV局側に放送決定権があり、原則TV局側での枠調整
　※事業主はTV局側に商品のPR（独自性や話題性・コンテンツ等）が必要
　
⑤メリット：映像制作費用や媒体費がかからないこと・商品単価が高くても、爆発的に売れる可能性・ポテンシャルを秘めていること
　
⑥デメリット：事業主側に放送枠の決定権がないこと・商品放送の採用難易度が高く、新規参入ハードルが高いこと
　　
TV通販の市場は拡大している一方で、商品放送の採用難易度が高いことから、“商品のマンネリ化”が大きな課題になっているという話も聞きます。
　
私が所属するヘルスケアマーケティング事業本部では、TV通販専任のチームがあります。TV通販で取り扱う商品を決定するバイヤーと、新たな商品の採用に関する議論を繰り返しているのを私は普段から横耳で聞いているのですが、放送決定を勝ち取るためには様々なテクニック・アピール力・調整力が必要みたいです。
　　
非常に緻密な事前準備が必要なTV通販ですが、新たな商品の採用が無事に決定し、実際にTVで放送されたときの売上インパクトはとても大きく、30分で数千万の番組予算目標を達成することもあります。
　
TV通販は卸のビジネスモデルであることから、事業主にとっては、映像制作費・媒体費がかからないメリットもありますし、30分で数千万も売れる世界だなんて、とても夢がありますよね！
　　
市場が拡大している今だからこそ、TV通販にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

【ご案内】

TV通販をテーマとしてお届けしましたが、まさに、この領域のプロフェッショナルをお呼びした無料ウェビナーを行います。
　　
TV通販にチャレンジしてみたいという事業主様必見の内容です。少しでも興味がありましたら、是非視聴してみてくださいね！
　
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本日のJニュース便りは以上です。次回配信も、どうぞお楽しみに！
　　
　　
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