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医療費控除の確定申告とヤスリがけ【大人の歯列矯正日記#14】

大人になってからの歯列矯正の記録を残すnoteです!今まではマガジンに。

さて、今回はタイトル通り、確定申告をしましたよ、という話。歯並びの進捗とは関係無いです(笑)

確定申告忘れずに!

すごーくざっくり言うと、年間の医療費が10万円を超過したときに、申請するといくらか帰ってきますよ、というのが医療費控除。

※本当にざっくりなので年収によってはちょっと違うこともあります

私は2020年はあと4000円で10万円に届かず悔しい思いをしたのですが、2021年は余裕も余裕、2021年1月時点で10万を軽くオーバーしているような状態でした。自由診療ってほんと高いですね。

絶対確定申告して、少しは返してもらわなきゃ!と1年間思い続け、先日いそいそと申請しました。

計算したら年収がバレちゃうので、年間の医療費は伏せたいのですが(笑)、結果的に1万8000円ほど還付されることに。

それなりに支払ってるので「正直もうちょっと帰ってくるかと思ってたな」という気持ちもありますが、帰ってくるだけありがたい。たいして納税してないし。

それに、支払った医療費は一旦考えず、1万8000円もらえる!と思ったら超大金ですよね!嬉しい!

私は確定申告をするのが初めてだったので30分ほどかかりましたが、慣れてる人なら医療費控除だけであれば15分くらいで完了しそう。

ちょっとした作業で還付されるので、本当にありがたい制度です!ありがとう日本政府!

ちなみにですが、歯列矯正でいうと、美容のための歯列矯正は医療費控除の対象外です。

とはいえ、本来であれば歯列矯正なんてしなくていいレベルだけど、どうしてもやりたい方(人前に出る仕事とか?)以外は、何かしら診断がおりるはず。

私も、叢生(とにかく歯並びがガタガタ)と、交叉咬合(噛み合わせ不正)の診断をもらっています。

歯列矯正の最初に「診断」という日があって、先生にレントゲンを見て病名(?)をつけてもらったのですが、このためにあったのですね。

医療費控除のための準備

今回私が確定申告をするために用意したのは、歯医者やその他病院に行ったときの領収書と、マイナンバーカード、2021年の源泉徴収票、それからスマホ。

申請は自宅PCで行いまして、マイナンバーカードの読み取りにスマホを利用した形です。

私は会社員で、特に確定申告をする必要も今までなかったので、今回が初めての確定申告。とはいっても、税務署のシステムは使いやすくて超便利だし、書かれているとおりに入力するだけなので迷わずできました。

確定申告のシステムは便利だってよく評判を聞いていたのですが、本当にわかりやすい。

以前はマイナンバーカードの読み取りにはカードリーダーが必要だったようですが、スマホのアプリで読み取れるようになったので、スマホさえあれば簡単に自宅からできます。最高ですね!マイナンバーカード作っておいてよかった!

ちなみに病院の領収書は失くしそうなので、ひたすら封筒に突っ込んで管理していました。ATMにおいてあった封筒です(笑)

確定申告後も、5年間は保持する必要があるとのことなので、これからもそのまま保管予定。

医療費控除の対象には、病院に支払った金額はもちろん、病院までの交通費も対象なので(※マイカーで行った場合などは除く)、交通費を支払った場合の申請も忘れずに。

入力時に、医療費とセットで金額を入力できるので超楽です!

申請後、支払われるまで

医療費控除の申請後、おおよそ3週間ほどで還付金の処理を行いました〜という葉書が税務署から来ていました。

勝手にもっと時間がかかると思っていたので、思っていたより早く還付されてびっくりです。なんとなく嬉しい。

2022年も医療費は10万円を超える予定なので、来年も忘れずに申請しようと思います!

現在の歯並び進捗

最後に現状の矯正進捗を記して終わりにしようと思います。

数ヶ月前から始まった、バネを使っての隙間を開ける処理は引き続き行っています。重なった前歯を正常な位置に戻すための治療です。

とはいえそれもそろそろ限界(もうもう広がるスペースが無い)だけど、まだ前歯が入るほどのスペースはない…ということで、スペースを開けるために、歯にヤスリがけをして少しずつ歯を削ることになりました。

このヤスリがけは矯正治療開始前に、先生にやるかも〜とは言われていたことだったので、「いよいよその時が…!」という感じです。

私はヤスリというと紙ヤスリが最初に浮かぶので、医療用の紙ヤスリみたいなものが登場して、歯と歯の隙間に紙ヤスリを入れて削っていく…のを予想していたのですが、そんな原始的な方法ではありませんでした(笑)

虫歯治療などで歯を削る時のような感じで、専用の(?)器具を使って、電動で削っていく方法でした。

歯を削っているだけあって音はなかなか激しいし、ゴトゴト振動もするのですが、表面をすこーし削っているだけなので痛みは全くないです。

対象は下段だけだったのですが、削られた後は確かに、削られる前より歯と歯の隙間が広くなった!という感じがありました。歯自体が細くなったかは…わかりそうでわからないぐらいでした(笑)

極端にいうと下段が全体的にすきっ歯状態なので、お馴染みのワイヤーで歯を移動させて隙間を埋め、バネでさらに前歯分の隙間を開け…という治療を行います。

この治療を行って2週間ほど経ちましたが、素人の私の目には前歯分の隙間があくまでもう少し…いや、もしかしてもう入る…!?という感じに見えます。嬉しい〜〜!!

処置後、先生にも「もう少しでゴールだね〜」と言われまして、最初に言われた「治療に2年くらいかかる」が大幅にオーバーすることはなさそうで嬉しいです。

細かい部分は置いておいても、基本的にあとは前歯の治療だけで矯正治療は終了しそうなのですが、もう少しでゴールといっても、奥に引っ込んでいる前歯を、正常な位置にずらす(=歯の前後移動)はなかなか時間がかかるのでは…と思っているので、今後は前歯の移動を応援する形になりそうです。

ワイヤー治療は痛いけど、痛いのは最初の3〜4日だけだし、思っていたよりもガンガン歯が動くので達成感があって、まだ矯正治療は終わっていないのに、本当にやってよかったなあと思う日々です。

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