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今からでも歯並びよくなりますか?【大人の歯列矯正日記#1】

みなさま、今日もお疲れさまです。

長年自身の歯並びの悪さに辟易としていたのですが、この度とうとう歯列矯正をしよう!と覚悟を決めまして、歯医者にも行き始めました。せっかくなので、経過をnoteにまとめてみようかと思っています。

これを書いている時点では、まだ実際には治療を始めていません。

今回は歯医者を選んで予約して、虫歯の検診してもらうまでの話です。全然歯列矯正じゃない!(笑)

歯並びどうにかしたい!!!

歯並びが悪いのを最初に指摘されたのは小学生のとき。歯医者さんに「乳歯が生え変わって永久歯になった時の様子を見て、矯正も考えた方が...」と言われました。

ただ幸いというべきなのか、無事全ての歯が永久歯になった時、思ったより歯並びが酷くなかったんです。

ほぼ唯一の問題が、内側に生えてしまい、前後に並んでいる歯(後述)があること。でもそれは、将来的に気になるようなら抜けばいいから、ということでした。

先生が矯正をするほどじゃないって言ってるんだし、いいか...とそのままにし、私はそのまま社会人にまで成長しました。

が、歯並びが気になる!!すごく!!

いつの間にか、小学生の時より歯並びがかなり悪化していました。

恥ずかしいですが、歯並びの悪さを伝えないとあまり意味がない気がするので、簡単なイラストで公開します。

理想の歯並びが下のようだとすると...(親知らずは眠ったままの場合も)

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私の歯並びはおおよそこんな感じです。多少のズレは省略して書いているので、本当はもっと酷いです。矢印は特に気になるところ。

画像2

パンを食べれば下の隙間にハマり、ホウレン草や鶏肉の筋が左上のポケットに挟まり、いつのまにか下の前歯も前後にずれていました。

生えている方向も斜めになってしまっている歯もあるので、それも矯正したいです。

ちなみに、親知らずは眠ったままです。生える場所がないからでしょうね。

あるとき、いつものように夕飯のおかずが挟まったとき、なぜか無性にイライラしたんです。

歯並びが良ければ、毎食こんな目にあうことはないのに!!

食べることが大好きなのに、毎食後にこんな思いをするのが一生だなんてもう耐えられない、矯正する!!!!

謎の怒りに任せて、近所の歯科医院で矯正をしてくれるところがないかを調べることに。

お金がすごくかかることはなんとなく把握していたので、ちょっと躊躇していた部分もあるのですが、もうそんなことより毎食後のストレスをどうにかしたい気持ちでいっぱいでした。

ワイヤーかマウスピースか

矯正の方法の話です。矯正をする人が最初に考える項目かな?

矯正の方法は大きく分けて、ワイヤーを使うか、マウスピースを使うかの2種類あります。

「矯正歯科」と名乗っているところの多くはワイヤーを使った矯正ですが、マウスピースでの矯正と両方行っている歯科医院ももちろんあります。

マウスピースの矯正の最大のメリットは、費用が安いこと、目立ちづらいこと。マウスピース矯正が可能な人はそっちを選ぶ価値は大いにあると思います。私はワイヤーを選んだので、あまり詳しいことはわからないですが...。

そう、私がなぜ高くて目立つワイヤー矯正を選んだかというと、単純に「私の歯並びではマウスピース矯正は無理だろうと思った」からです。あくまで自己診断ですが、おそらく無理だと思います。

残念ながらマウスピース矯正は歯並びによってはできる人とできない人がいるそうです。

私の歯並びのように前後が重なっているとか、抜歯が必要な場合はワイヤー矯正一択に。

できるかできないか、初回検診で相談を~と、マウスピース矯正を行っている歯科のサイトにはよく書いてあるのですが、おおよそ無理そうなのに行って「残念ですが...」と言われるのはメンタルに来そうなので、最初から諦めました。

歯医者の選び方

ワイヤー矯正をする覚悟を決めた私は、実際に処置してもらう歯医者の選択に取り掛かりました。

子供のころから通った近所の歯医者さんがあるにはあったのですが、そこの矯正歯科は、矯正専門の先生が月に一度来るだけ。

月に一度じゃ予約を取るのも大変そうだし、その日のために絶対に予定を開けなければならないという生活を数年続けるのは厳しいなと思い、別の歯医者さんにお世話になろうと思いました。

そもそも、かかりつけと言っても5年近く行っていなかったので、心機一転かかりつけ変えちゃおうかなと。別にその歯医者さんに不満は全くなかったのですが。

じゃあ私がどんな条件で病院を選んだかというと、以下です。

まず、通いやすい近さであること。家の徒歩圏内だけでは厳しかったので、電車で2駅の乗換駅の歯医者も候補に。駅からのアクセスも重要視しました。長年通うことになるはずなので。

次に、矯正の先生が頻繁に出勤していること。毎日じゃなくてもいいのですが、かかりつけの月1よりかは出勤していて欲しい、できたら週1くらいは...という希望です。これは予約を取りやすくしたいから。

そして、矯正の先生が矯正の認定医、または臨床指導医(旧名称:専門医)であること。これは調べていくうちに追加した条件になります。

この認定医とか臨床指導医は、すごくざっくり言うと、日本矯正歯科学会が認めた歯科医師のことです。どうせなら、矯正歯科を極めた先生に診てもらいたいと思って、歯医者さんのサイトで「認定医がいます」とか「専門医がいます」と記載してある歯医者に絞りました。

この条件で絞っても、候補は3〜4つありました。歯医者多すぎ!(笑)

そのあと、候補の歯医者さんの口コミを調べてみたり、サイトを隅から隅までみて雰囲気を感じようとしたり、予算が明確に書いてある場合は参考にしたり...と色々調べて、最終的に2つにまで絞りました。

とりあえず(虫歯の)検診予約をしてみる

たいてい、どの歯医者さんも矯正の相談を受け付けています。そもそも矯正するほどなのか、するならおおよそどのくらいの期間・値段になるのか、どんな治療にしていくのか...などを無料~2000円程度で受けてくれます。(値段は候補だった歯医者さんの相場なので参考程度に)

最初の相談をした後に、レントゲンを撮るなどして詳しく治療方針を決める「診断」の段階があり、その後、実際に治療に入る...というのが一般的なプロセス。

候補が2つぐらいだったら、両方の歯医者に行き、それぞれに矯正相談をして方針や見積もりを聞いて比較するのはありだと思います。実際、「他の歯医者さんでも相談とかされました?」と聞かれたことがありました。結構普通のことなんでしょうね。

私もそうしようかと思ったのですが、矯正の相談の前に、何年も歯医者自体に行ってなかったので猛烈に虫歯が不安になり、矯正の相談もだけど普通に検診してもらいたい!という気持ちがありました。

で、2つの候補のうち、一つは矯正専門の歯科医院だったんです。虫歯の検診とかはしてもらえないんですね。

もしかしたら虫歯があって矯正治療どころじゃないかもしれないのに、矯正の相談するのはなんだかな、口内環境を良くしてからじゃないと行きづらいな、という気持ちがあり、もう一つの候補(一般的な歯科もある)の予約を取ることにしました。

予約を取るときに、矯正を考えていること、でもその前にしばらく歯医者に行っていなかったので虫歯の検診もしてほしいことを伝えると、矯正の予約は少し先までいっぱいなので、とりあえず検診をしましょう、と言われて予約を取りました。

結局は土曜に予約を取りたいと思ったら大変なんですね、おそるべし矯正歯科...矯正相談の予約はおおよそ1か月後に取ることができました。

この歯医者さん好き!と思えた

そして(虫歯の)検診の日がやってきました。

矯正とは関係ない話なので詳しくはカットしますが、虫歯、やっぱりありました!しかも複数箇所!恥ずかしい〜〜〜!

もちろん治療していくことになるのですが、「虫歯の治療と並行して、どんどん矯正の相談も先に進めてください」と言われました。

もし、この歯医者で矯正治療をすることになった場合、矯正担当の先生とも連携を取って、どの虫歯から優先的に直していくかなども決められるので、という理由です。

私はこの「連携」という言葉を聞いた瞬間に、「よっぽど問題がない限り、この歯医者さんで矯正をお願いしよう」と心の中で決めました。

もう一つの候補だった歯医者さんは結局、矯正相談の予約もしていません。

歯医者を使い分けるのもめんどくさいし、連携をとってもらって私の口内をトータルで整えてもらえた方がいいし、と思って。何より、雰囲気がよかったんです!すっごく!

こじんまりしていて落ち着くし、担当してくれた歯科衛生士の先生も院長先生も物腰柔らかで、すごく安心しました。

「この先生たちに私の口内環境を整えて欲しい」と思えるような先生たちでした。

長い間お世話になる予定の歯医者さんですから、やっぱり安心できる歯医者さんがいいですね。

次回の予定

最初の検診から1ヶ月後、矯正相談を受けてきたときのことを書こうと思います。

ちなみに最初の検診から矯正相談までの間、虫歯をひたすら治療してました...。

麻酔もしましたが、本麻酔をする前に表面麻酔(バナナ味、美味しい)をしてもらったおかげで、全然痛くなかったです!すごい!

もし歯医者に久しく行っていない方がこのnoteを読んでいたら、今すぐ歯科検診の予約を全力でオススメします。悪化しないうちにぜひ...。

ここまでスクロールありがとうございます。読んでいただけるだけでもとっっても嬉しいです。サポートはありがたく歯列矯正代に使わせていただきます。