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今年の目標と広島⑥ビールの概念が変わるビール

福岡の片田舎で製造業リーマンやってます。よへいです!

もっと新しい自分を発見するべく、今年は行動の年にしようと年初に誓いました!

今年の目標の1つが「ビールスタンド重富さんのビールを飲みに行く」。

早速、先週土曜日にビールスタンド重富へ行ってきました。


▢重富酒店は3代続く酒屋

いきなりでご存じない方もいらっしゃると思いますので、ビールスタンド重富さんの紹介をさせていただきます。

こちらがホームページになります。

昭和初期から続く、重富酒店。

ここでマスターとして生ビールを振るっているのが、代表取締役のマスター重富寛さん。

マスター重富さんとよへい

広島市の銀山(かなやま)町というところに重富酒店、すなわちビールスタンド重富はあります。

レトロ感漂う酒店の中に、ビールスタンドはあります。

ものすごく大雑把に説明すると、昭和初期にタイムスリップしたような空間で、腰ほどの高さの樽を囲んでビールを立ち飲み出来る場所です。

写真を取り忘れたので、グーグル・マップさんから拝借💦↓(以下3枚拝借)

現在は衝立はない。

▢わざわざビールスタンド重富で飲む価値とは

1杯750円で、2杯まで飲むことができます 。

値段だけ見ると割高なようですが、全国に85箇所しか無いスイングカランという特別なビールサーバーを使ってビールを注ぎわけてくれるのですから、価値ベースでみると割安です。

ちなみに、重富さん。去る11月17日、18日に、大阪マルエフ横丁in大阪で注いだ際は、最長で150分待ちの大行列ができたそう。ディズニー並です。笑

開店前に行けば、150分並ぶビールを、並ばずに飲むことができ、贅沢な時間を堪能できます。

2度注ぎ

・価値その①旨さ

なんといって旨い。ビールの種類は以下の5種類。

ビールの種類と言ってもビールの銘柄を変えるわけではなく、注ぎ方を変えるだけです。

注ぎ方を変えただけなのに旨味が変わるんです。

よへいの馬鹿舌でもわかるのですから本物です。笑

・価値その②昭和初期のコック

動画を見てもらったらわかるように、スイングカランを使うと一気にビールが出てきます

スイングカランは、昭和初期のコックを再現したものらしく、全国に85箇所しかないという貴重なもの。

このカランで注げる人は、全国に数えるほどじゃないかな。

このアンティークを味わいながら、美しいビールの注ぎわけを堪能できます。もちろんこれはよへいの人生ではじめての光景でした。

・価値その③ビールを耳で味わう

ただ注いで提供されるだけでなく、注ぎわけの違いによるビールの味わいの違いや、好みに合わせたオススメの1杯を説明してくださるので、より一層ビールを楽しむことができます。

・三拍子揃ったビール

つまり、飲んで楽しい、見て楽しい、聞いて楽しいの三拍子揃ったビールなのです。

それにしても、スイングカランは爽快です。
見ていて気持ちがいい。昭和初期の人々は、このスイングカランで注がれたビールを楽しんだのでしょう。

ビールスタンド重富では、ビールの歴史を歩いた気分も味わえるのです。

ちなみによへいの前職は、ビール工場社員だったのですが、工場見学で出される試飲のビールよりも美味しいです。

▢旨い生ビールで広島を元気にプロジェクト

重富さんは、旨い生ビールで広島を元気に!をテーマに、広島のみならず全国で旨いビールを提供されています。

それが旅するスイングカランです。

2月23日には、よへいの地元北九州にも来られるので、その日は仲間を連れてお邪魔したいと思っています。

重富さんは、「缶ビールのプルトップの穴を、飲み口ではなく、注(つ)ぎ口と言おうプロジェクト」を推進されており、Voicyのなかでビールはコミュニケーションツールだと再三仰っています。

ここで強調したいのは、注ぎ(そそぎ)ではなく注ぎ(つぎ)だということ。

曰く、注ぐ(そそぐ)は上から下へと流れるイメージで、注ぐ(つぐ)は私からあなたへという横の繋がりのイメージなんだそうです。

コミュニケーションツールなので、「上から下」ではなく「私からあなたへ」が相応しいということで注ぐ(つぐ)を強調されているんですね。

重富さんのお人柄溢れるお話です。

▢最後に

広島市の銀山(かなやま)町にあるビールスタンド重富を堪能したあとは、広島駅構内のekieにあるビールスタンド重富ekieでもビールを味わいました。

ビールスタンド重富ekieにて

両店を合わせて、
1度注ぎ、2度注ぎ、シャープ、マイルドの合計4杯を味わいました。

どれもめちゃくちゃ美味しいのですが、やっぱりNo.1は1度注ぎかな。

No.2はシャープ。以降、2度注ぎ、マイルドかな。

解説し忘れていましたが、現代のビールサーバーはビールと泡が別々に出てくるので、ビールの味が単調

対して、スイングカランはグラス内でビールそのものを泡立てて、ビール内の苦みや辛みを調整しているので、味わいが変化します。

ビール好きのよへいとしては、マイルドはちょっと物足りないかな。

量を飲むなら2度注ぎ。

そして、最初の一杯は1度注ぎ。

シャープと1度注ぎは、つまみと一緒に飲みたい。そんなビールでした。

そしてこの4杯では帰らないのがよへいです。

博多についてすぐに駅中のマイングにある居酒屋でビールを一杯飲んだのですが、びっくりするぐらい喉を通りませんでした。

まずいわけではないんです。

ビールスタンド重富の喉越しが良すぎるんです。

「注ぎ方で味が変わり、喉越しが変わる。」ビールの概念を変えられました。

こんな方にオススメです↓
・ビール好きなのに行ったことがない方。
・ビールの美味しさがよくわからない方。
・ビール自体をまだ飲んだことがない方。

〈小話〉
ビールスタンドekieに行った際に、接待で利用している光景を見かけました。

大切な方に飲んでほしいビール

自分が飲むビールとしても最高なのですが、プレゼントとしても粋だなと思いました。

全6回に渡ってお送りしてきました、「今年の目標と広島」はいかがだったでしょうか?

もしよければ、過去記事もお読みいただけると嬉しいです↓

それから、今日紹介させていただいた重富寛さんのnoteとVoicyも貼らせていただきます。

興味を持たれた方は、ぜひどうぞ。

サポートありがとうございます!これからも価値提供できるように頑張ります(*´ω`*)