無謀にも次の宛が見つかってもいないのに会社がツラ過ぎて休職。しかも気がつけば約5ヶ月間。そんな私の「休職してみて」わかったこと。※質問などあればどうぞ!
8月最終日ですね。
明日から、新学期。
2023年の後半突入という気分になりますね。
会社に行きたくない~って思っているそこのあなた~!
私が「約5ヶ月間休職をしてみてわかったこと」を
時々需要があるので記録に残しておきました。
必要であればお役立てください。
まず最初に言っておきたいことは、
仕事に行かなくても、
「何も起こりはしません!」
そして、案外大丈夫だったりします。
そして、「消費」だけの生活にはすぐに飽きます。
映画もドラマもそんなに楽しめません。
だいたい最初の2~3ヶ月くらいしか見てません。
但し、私の場合、読書は大量にすることになります。
スーパー銭湯も、趣味のドラムをしに音楽スタジオに行くのも飽きます。
娯楽などの消費行動というのは、暇潰しであり、時間の浪費に思えてきてしまいます。
消費行動を行っている。その時はいいのですが消費行動だけで迎えた1日が終わろうとする夕方の風景を見て、
「俺は今日一日、一体何をやってたんだろう」
という後悔が半端ないです。
趣味は、楽しめません。本業あっての趣味だと痛感します。
なので早く趣味が楽しめるように本業を充実させたいです。
「会社に行かなくて良いワクワク」は想像以上です。
とはいえ、すぐに慣れてしまいますが。
「時間」と「心」に余裕ができたことは大きいです。
思考回路がちゃんと動くようになりますから。
大きかった「人間関係」と「締め切りストレス」から
一旦、解放されます。
でも、やることがない人にとってはかなり暇だろうとも思います。
そしてなにより、
子どもの成長を身近で見れることは本当に最高です。
現在、小学生3年生と5年生の育ち盛りです。
将来この影響がどう出るんだろうって考える事はあります。
父が休職していたという負の側面と、
休職していたからできた正の側面とを。
子育ての重要な時に側にいてやれた、
そのまま共働きであれば、当然今ほど子どもを見ることが
できていなかったはずですから。
子どもたちがなんだか、最近穏やかな感じがします。
そして、時々新しいお仕事が決まったかとこっそり聞いてもくれます。
眠い時に、昼寝ができる。
これも最高なことのひとつです。
案外、休職中は規則正しい生活がしやすい。
休職前は、
生活が乱れるのではないかと危惧していたのですが
睡眠がきちんと取れるためというのと、
子どもたちの生活に合わせるためというのもあると思いますが
人生で一番規則正しい生活をしています。
会社員をしていないと「飲み会」という制度がなくなりますからね。
とはいえ、
土曜日曜は、子どもの用に忙殺されるため
普段とまったく変わりません。
自分の用は
土日にこだわらず店に行けるので、混雑知らずです。
これも微妙にうれしい。
けれどそれ以上に、まず店に行かない、
お金を使わなくなることが上回ることになりますが。
節約は、バリバリやりますね。
冷房や食費は特に。
ガソリン代も気になります。
自分が食べるものはお金をかけませんし、
愛妻弁当がほとんどですし、
外食もほとんどしません。
人と会う時以外は、ほとんど外食はないです。
近所の目、特におばさまたちの目が気になる。そして、冷たい。
この視線については、未だに私自身も葛藤中です。
放っておけばいいと皆さんに言われますが
それでも世間の目が気になる。
これは正直な私の気持ちです。
周りの目は、会社員じゃない人に冷たいです。
そして、
「このままダメ人間になってしまうのではないか」という
意味不明の恐怖と闘うことになります。
「お金の話」をするとなると
「社会保険料」は思っているよりも負担が重いですね。
今まで給料明細には書かれているものの、
実感としてはあまりありませんでした。
しかし、
収入はないが、
控除は支払う必要があるので、
「マイナスだ!!」ってイメージです。
そして、重いです。
これはかなりヘビーですよ。
「スリップノット」のファーストアルバムを
初めて聞いたときぐらいの衝撃があります。ヘビーです(笑)
断捨離するには、めちゃくちゃ良い機会です。
私は住宅ローン控除がちょうど終わる年だったので
家のリフォームと、ローンの一部前倒し返済をしました。
在宅できるので、両親に来てもらうこともせずリフォームできました。
リフォームすると、他の所も綺麗にしたくなってきます。
なので、色々と捨てまくりました。
会社関係の物もこの機会に捨てまくります。
社員旅行の集合写真なんか捨てたときに
ちょっとテンションが上がりました。
断捨離できると気分もよくなりますし、精神衛生的に良いですよ。
自分の人生に1回白旗を挙げて
降参するいい機会かもしれません。
本気で人生に行き詰まります。
自分自身に、凝り固まった考えなどがあったと、
ありとあらゆるものが間違っていたかもしれないと
一度、反省と降参をするのにとても良い機会です。
今まで仕事に逃げていて、将来のことを考えることを放棄していた、
先延ばししていたと気がつきます。
自分のことをめちゃめちゃ責めてしまいます。
だからこそ、これを機会として
自分を責めない。好きになる。愛することを考えようと
気づくことができました。
けれども、気づきと実践はまた別なんですが。
色んなことを、「諦め」の視点で見ることができる。
「老後のこと」や、「死」について、「お金」についてめちゃめちゃ考えることになります。
そして、
案外、今手にしているものに気づいて感謝できます。
「本当に大切なものは何か」を考えるきっかけになります。
図書館や自習室など無料の施設で時間を潰している
やることがなくて困っている老人を目の当たりにして、
定年退職後このままではやることがないことを知り愕然とします。
老人になる前に早く考える機会を持てたことに
感謝することになります。
お金も、あとどれくらい必要かを考えることになります。
今までの稼げるだけたくさんという発想ではなくなります。
残された時間と真剣に向き合わざるを得なくなります。
「ヒモの生活」、「FIREの生活」、「主婦の生活」に近い生活が擬似体験できました。
そんな疑似体験をしてみてわかったことは、
暇であろうと雑用は無限にあります。
そして、なんだかんだ1日中、雑用に振り回されて、
結局、1日何も生産できていないという
謎の虚無感にさいなまれる日がたくさんあります。
そして、嫁さんには本当に感謝です。
捨てられないように、料理に洗濯に風呂掃除を、頑張ります(笑)
えもいわれぬ将来への恐怖を感じて眠れない夜を経験し、
同時に何も起きないということを次の日を迎えて知ることになります。
俺って何も生産していないんじゃないか、
俺って世の中で何の役にも立っていないんじゃないか、
そんな思いに苦しめられます。
そして、
別にいいじゃないか。
だって、
「どうせ死ぬんだから」という気持ちにもなれます。
とはいえ
育ち盛りの子どもと一緒に食事や
風呂に入れることは
お金に代えられる価値ではないと思います。
何事にも代えられないえられない
特別な時間を過ごしていると思います。
この気持ちは、
55歳で気づくか 60歳で気づくか
46歳の今気づくかだけのことだとも最近思います。
以上が、私の約5ヶ月間休業した
生々しい感想です。
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この記事を読まれたあなた
そんな相談にも、ジェッツなら乗れますよ。
ジェッツは、ちゃんと幸せに暮らしています😃
なんしかカッコいい大人になろう。
↓ブログやってます。↓
https://thejetsjp.blogspot.com/
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