無関心だった甥っ子たちが「サッカー観戦」にハマった工程を回想、いや妄想。

最近、小学生高学年の甥っ子たちを
ようやく、サッカー観戦にスタジアムに
招待することができました。
1年半越しの念願です。

元々小学生になるとともに
サッカー教室に通っていた甥っ子たち
自分たちがサッカーをするのは好きだが
人の試合を見るのはあまり好きでない
とのことで1年半ほど、
やんわりとお誘いを断られ続けていました。

中学生になったら
もう、叔父さんの誘いなど
乗ってくれるとも思えません。
そして、コロナ蔓延のことなどを
考えるといつまでも
待つのをよしとしていては、
行く機会など
どんどん逃してしまうでしょう。

今しかない。

甥っ子たちとそのパパを
まず誘い出すことに成功しました。
お義姉さんは、仕事だとのことでした。
全員が揃わなくても
今回はごり押しで決行です。

まず、
どういった席がいいかを
考えました。

まず、コロナ禍での試合観戦を
不安に思っているかもしれない。

だから、例え盛り上がっても
ゴール裏のサポーター席は、
前後左右1席空けて座るとはいえ
盛り上がり方などで
もしも「密」に感じて
しまわれてはいけないので
今回は見送りました。

少々価格は高くてもいい。
しかも、
人が少ないアウェーに近くて
不人気だが、その分「密」にならずに、
極力、前の方の席を取って
選手たちの迫力あるプレーを
間近に見てほしい。
と考えました。

いきなり前半に攻めるところを
ゴール近くで存分に見てほしい。
最初に強烈にインパクトを与えたい。
そして後半は、
遠くなってしまうゴールシーンを
なんとか雰囲気で楽しんでほしい。

そう思って、席を取りました。

やはり、
スタジアムの醍醐味は

間近で見る迫力あるプレー

これに尽きると思います。

この日は、
結局、負けてしました。

帰り道
甥っ子たちと、
会話少なめに帰りました。
負けてしまったので仕方ありません。

次のお誘いは、難しいかな
正直、そう思いました。

しかし、
そうはならなかったようです。

負けが「スパイス」となり、
次は、「勝つ試合が見てみたい」という
欲望が生まれたようです。

その日の試合をきっかけに
YouTubeで試合結果を見たり
順位を調べたり、
ホームページを覗いたり、
パパと一緒にチームを調べて選手を
覚えはじめたようです。

あの日の試合を、TV画面に映して
改めてダイジェストで見る。
あの日の試合で、見た選手。
あの日ここに居たんだ。

色んな気持ちが、
甥っ子たちに生まれたのでしょう。

また、試合に行きたいと言っている。
息子たちが相当楽しかったと言っていて
次回は、私ももちろん行きます！

と、お義姉さんから連絡がありました。

今回は、お返しに招待します。
ちゃんとファンクラブにも入って席も取ります。

えっ！？
1回だけで
ハマってしまいました！？

応援するチームができただけで
なんだか、
家族の会話が急に増えたそうです。
今年も、自分たち家族で
何回か行きたいのでそのたびに
席を取るのを毎回お願いするのも
しのびないので、パパさんは
ファンクラブに入る決心をしたそうです。

今年の試合は、
すでに後半戦に突入しています。

同じチームを応援してくれる
ファミリーが増えたことがうれしいです。

さぁ、応援しようぜ！
甥っ子たち！

なんしか、カッコいい大人になろう。

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