この映画は、「自分の人生が何もかもうまくいかない時」に見るべき映画だと思う。白黒映画なんだけど。

ハッキリ言って この映画、名作です。

白黒映画と馬鹿にするなかれ。

この白黒映画に、
私も涙腺を崩壊させられました。

なんとこの映画、
スティーヴン・スピルバーグ監督が撮影に入る前、
インスピレーションをもらうために
必ず観る映画の1本なんだそうです。

タイトルは、「素晴らしき哉、人生！」です。

名作は、
時代が移り変わろうとも
人の胸を打つということです。

自分の人生が何もかもうまくいかない時
どん底でどうしようもない時
そんな時に観るべき映画です。

「ひとりの命は、多くの人の人生と関わっている」

自分が、気づかぬうちに
様々な人たちと関わっているんだと気づける映画です。

前半の丁寧に子供の頃からの振り返りに対し、
後半の見事な伏線回収の数々。
自分の存在しない世界の
バックトゥーザフューチャー２のような
荒廃した未来。
そして、日常に戻ったあとの日常のありがたさ。

不幸な出来事でさえも、
存在していないよりは、マシだ。
そう思えるのです。

主人公が、
もう何もかもうまくいかなくなって、
感情が処理しきれなくなって
子どもにも当たったりしたりして
もうどうしようもないくらい
追い詰められているのがわかったし
そんな弱い人間性にも共感ができた。
そんな主人公だからこそ、
感情移入をしてしまうのだと思います。

素晴らしき哉、人生！

自分の人生が何もかもうまくいかない時
どん底でどうしようもない時
そんな時に観るべき映画ですね。

今私自身も人生のつらい時期にいます。
でも、この映画を観て心が救われました。

ちなみにアマプラでは、
無料で見れます！

素晴らしき哉、人生！（字幕版）

アメリカでは、
クリスマスの定番映画だそうです。

一人の人生は他の大勢の人生に影響している。
一人いないだけで世界は一変する。
君は素晴らしい人生を送った。
捨てるのは間違いと思わんか。

これは、見ないもったいないですよ。

なんしか、カッコいい大人になろう。

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