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「ボーナスがなくても幸せだ」と思える今が本当に幸せなのかもしれない。

ハーフマラソン大会に参加してきました。

この大会には、
元同僚も1名参加していました。

私がまだ在職中の
昨年の大会に一緒に参加して、
「また来年も走ろう」という約束を
守ってくれたのです。

休職期間を含め、
約8ヶ月誰とも連絡を取らず、
会ってもいなかったので、
とても懐かしかったです。

完走後、2人で
ラーメン屋に向かいました。

今の職場の状況を聞きました。

相変わらずだなあ。
変わらないなあ。

というのが率直な感想でした。

辞めて本当に良かったと
再確認できました。

そして、
ボーナスの話になりました。

そういえば
毎年この時期には、
ボーナスが出て
ちょっぴり贅沢ができたんだ

と、思い出しました。

今年は、無職なので
できません(笑)

聞いてくださいよ!
今年も昨年と同じで、
若手にボーナス増額させたいから、
管理職は増額は我慢してくれって!
2年連続ですよ!
また微増ですよ!
儲かってるくせに!
なんのための、評価システム導入なんですか!

昨年にもバカらしくなった
やり取りがまた繰り返されていたのです。

若手に、目先のボーナス増額で、
辞めさせないように対策しているのが見え見えです。

そして、辞めるに辞められない管理職は、
年を経るごとに必要なお金は増えていくのに、
ボーナスは全然増えないおかしな状況。

若手も、管理職も、
どっちも増やせばいいのに!

若手もいずれ年を取り、
いずれ辞めるに辞めれなくなる。

そして、同じ運命をたどることになる。

そんなことより、
この会社の退職金制度を改善した方がいい
と冷静に思いました。

実際、退職金に愕然としましたからね。

目先のことばかりを
優先させる方針は、
昨年より、さらに強固になっていました。
この会社は、本当にダメだ。
オーナー社長のオモチャだ。

今年は、こんなことに腹を立てずに
本当に良かった。

こんな不快と引き換えに
ちょっぴり贅沢なんて別に要らない。

心の底から思いました。

今年は、ボーナスはないけれど、
不条理なラットレースから抜け出せたと気がつけたこと、
本当にこれは大きいと思いました。

心の平穏が保てます。

ボーナスはなくても、
今の暮らしの方がいい。

そう思える今が、
幸せだと思ったのでした。

仲がいいメンバーで忘年会でもと誘われましたが、
やんわり断りました。

また、1年後の来年のハーフマラソン大会で。
それまでに、
もっと充実した生活を手に入れておくから。

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