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親子の【共通言語】「応援するサッカーチーム」を持つと楽しいよって話。

私の学生時代の所属は、バスケットボール部。
NBA シカゴ・ブルズのマイケ・ジョーダンに熱狂した世代です。

私自身、サッカーには、まったく興味がなく
日本代表戦などで世間が騒いでいる時も、
特に試合を見ることもほとんどありませんでした。

当時、幼稚園児だった息子が
家の近所で、体を動かすことを目的に
地域のサッカー少年団に入団しました。
特にサッカーである必要はありませんでした。


2016年の日本代表戦「SAMURAI BLUE」の
テレビ中継がきっかけになり

息子が今までになく
サッカーに興味を持ちました。

しかし、それでも、
私自身はサッカーに興味がありませんでした。

日本代表戦が終わると
サッカー自体のテレビ中継も、あまりなくなり
息子は、サッカーに興味を
持っているものの
息子のサッカー熱もどんどん冷めてきました。
サッカーよりも、
練習後の鬼ごっこの方が楽しいようでした。

こんな時に、親ができることってなんだろう。

そんなある日
一度スタジアムに連れて行ってやろうと、思いつきました。
生で試合を観戦すれば
また、サッカーへの興味が湧くかもしれない。
そう考えたのでした。

私の住む町から一番近い
スタジアムはどこだろう?

まずは、それから調べはじめました。

調べてみると、
全国にスタジアムとサッカーチームが
たくさん あることがわかりました。

(小学生になると、地図とつながって
 理解がもっと深まりますよ!)

判明した我が家から一番近いスタジアムの
サッカーチームのチーム名を
息子に伝えてみました。

息子は「知っている」とのことでした。
「試合も見てみたい」とのことでした。

なので、チケットの取り方を
インターネットで調べました。

そして、チケットを取ってみました。

迎えた試合当日。

本物のスタジアムの迫力に
サッカーに興味の無かった私の方が
ドハマりしてしまいました。

開始早々の応援チームのゴール。
どよめくスタジアム。
だけど、結局 負けてしまった。
次は、是非 勝ってほしい!!

もう、完全にノックアウトされた気分です。
メロメロになってしまいました。
また、見に来たい。

気が付けば、ファンクラブに入っていました。

届いた会員証には
チームタオルと、選手名鑑も入っていました。

一気に吸い込まれるようにファンになってしまいます・・・。

YouTubeで過去の試合を見ながら、
選手名鑑で選手を確認しながら、
気が付けば、
このサッカーチームのことに関する会話が
親子の会話で急増しました。

親子の会話って
共通する、好きなこと【共通言語】を見出すことで
むちゃくちゃ増えるんです。

次の試合が楽しみ。
次にスタジアムに行ける日が楽しみ。
そうして、
「待つ楽しみ」を持つことは、
プライベートはもちろん、
仕事にもハリが出て
私の生活に、とても良い影響が出はじめました。
「次の試合は何曜日にどこのチームとだ」、「次行けるスタジアムでの開催はいつだ」、「次のボーナスでユニフォームを買っちゃおうかな」、「次行く時は、もう少し良い席に座ってみるか」、「息子のお友達も誘ってみよう」
待つ楽しみは、私の気分も上げてくれます。

スタジアムに行って、
応援するチームを応援することはいいことだが、
相手チームを罵ることはいけないということを
教えられるのは、良い教育かもしれない。とも思いました。

私たちは、このチームが好き。
でも、対戦相手のチームが好きな人もいる。
それは、私たちが自分のチームが好きなのと同じくらい
相手チームが好きなのだ。
自分のチームの悪口を聞きたくなののと同じで
相手チームの悪口は言ってはいけない。
人の好きなチームをとやかく言わない。
私たちは、このチームが好きで
あの人は相手チームが好き。それだけのこと。
お互い好きなチームがあるだけのことだ。
なにも相手チームを貶める必要はない。

このことを教えられたのは、
とても価値のあることだと思います。

新型コロナウイルスが終息したら、
息子と、アウェー戦に遠征に行きたいな。

早く、コロナウイルスが終息しますように。


なんしか、カッコいい大人になろう。

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