ロゴマークの下のvestigialとは?
とてもシンプルなロングウォレット。
小銭入れはついていません。
開けると2層になっていて
上質な国内で鞣されたキップレザーが使われており、肌理細やかな質感が上品な雰囲気を醸し出してくれます。
実はLACENTのロゴマークの下に
vestigial(ヴェスティジアル)
と書かれているのですが
これは痕跡などの意味です。
元々動物が生きてきた証である
キズやシワ、模様などの痕跡を活かし
て唯一無二のものする。
そんな意味を込めて
vestigialと記しているのです。
キズがあるからと使わなければ
無駄になってしまう革も
活かせる形で誰かに使ってもらう。
そこがLACENTで
一番大事にしている部分。
日本では特にキズなどがないものが
喜ばれる傾向にありますが、
ものによるけれどヨーロッパでは
生き物の革なのだからあって当然だし、
むしろ良い方へ捉えている節があります。
そんな大らかなところを見習って
良いと思うことは取り入れ、
尚且つ長く大事に使ってもらえるよう
日々作業しています。
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