私の信仰日記

イエスの教え『シルバーバーチの霊訓』を道しるべとして

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最近の記事

憧れの地上人生を生きる

『シルバーバーチの霊訓』から受ける印象というのは、自分の理解度によってどんどん変化していくものだと感じています。“わかっていたつもりで、全くわかっていなかった”。それを死ぬまで、いえ永遠に、繰り返すのだと理解しています。 冒頭に挙げたのは、苦しみに対するシルバーバーチの言葉です。最近になって、この言葉から受ける印象が変化していたことに気づきました。 なぜだろうと考えてみると、理由はひとつしかなく、6月に行われた集中講義で、“苦しみの甘受”の理解が深まったからでした。 「霊

    • 心震わす芸術は、霊界があってこそ

      美しい絵画や彫刻に心を奪われることがあります。吸い込まれるような色彩の豊かさ、思わず触れたくなるような質感。時を忘れ、いつまでも眺めていたくなるような力を持つ作品に出会うことがあります。そのたびに、「芸術家たちは何を見、何に感動したのだろうか?」――そう思わずにはいられません。 以前、彫刻家の方から聞いた印象的な話があります。リンゴを前に、その方は次のようなことを話してくれました。 「リンゴを描こうとするときは、まずリンゴをしっかりと見なくてはいけません。リンゴを真上から

      • 「人のため」は最高の治療薬

        「健康」は、私たち人間が生きていく上で切っても切れないテーマの一つです。自分の体について考えたことのない人は、いないのではないでしょうか。程度の差はあれ、誰もが何かしらの不調・病気を抱えながら生活しているものと思います。 幼少期から精神疾患を患ってきた私にとって、健康は長年、最大の関心事でした。本屋や図書館へ行き、真っ先に向かうのは決まっていつも健康コーナーでした。これは…と思うような健康法があれば、次々と実践してきました。本に載っている奇跡のような体験談を読み、「これで私

        • 生き直し記念日

          私にとって3月16日は大切な記念日です。 毎年、新しい手帳を買うたび、真っ先に3月のページを開き、16日にシールを貼ります。 そしてペンをとり“生き直し記念日”と記入します。 数年前のこの日、私は霊的真理と出会いました。 スピリチュアリズム普及会ヒーラーグループのホームページがきっかけでした。 惨めでたまらなかった自分の人生が「人類の救い」のためにあると知り、ぐしゃぐしゃになる程にむせび泣きました。 それまでの私は、運命を呪い、悲観して生きる、情けないほどに恥ずかしい人間

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