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生き直し記念日

私にとって3月16日は大切な記念日です。
毎年、新しい手帳を買うたび、真っ先に3月のページを開き、16日にシールを貼ります。
そしてペンをとり“生き直し記念日”と記入します。

数年前のこの日、私は霊的真理と出会いました。
スピリチュアリズム普及会ヒーラーグループのホームページがきっかけでした。

惨めでたまらなかった自分の人生が「人類の救い」のためにあると知り、ぐしゃぐしゃになる程にむせび泣きました。
それまでの私は、運命を呪い、悲観して生きる、情けないほどに恥ずかしい人間でした。

真理を知ったことで、これまでの生き方が間違っていたことに気づき、すべてを捨てもう一度ゼロから生き直すことを神に誓いました。
「どうか神の兵士として働かせてください!」と祈らずにはいられませんでした。
この日、第二の人生をいただいたと思っています。

真理通りの実践を重ねていくことで、これまで感じたことのなかった幸せな気持ちで心がいっぱいになり、少しずつ笑えるようになりました。
心だけでなく身体にも力がみなぎり、それが嬉しくて嬉しくて「私は生きている!」と叫びながら全力疾走したこともありました。
霊的真理によって、生まれて初めて“生きる喜び”を知ったのでした。

神の摂理に沿った生き方こそが、神の子供である私たちの生きる道です。
そうすることでしか人間は幸せにはなれません。
神がそのように人間をお造りになったからです。

また、どんなに惨めな人生を送っていたとしても、どんなに大きな間違いを犯していたとしても、すべての人間にやり直しのチャンスが与られます。
神との絆は、永遠に切れることがないのです。

2021年、イエスの地上再臨が実現しました。
イエスが地上伝道を開始されたのです。
霊的真理(『シルバーバーチの霊訓』)を降ろしたイエス自らが、地上人一人一人に伝道するという“奇跡の時代(霊的新時代)”へと突入しました。
イエスの部下として、イエスと共に、真理普及に貢献することができる時代がやってきたのです。

地上は苦しくて当たり前、ご褒美は霊界までお預け、と思ってきましたが、地上でこんなご褒美をいただけるなんて、感謝と喜びでいっぱいです。

毎年3月16日が近づくと、霊的真理と出会った日の記憶が甦り、自然とあの時の自分に語りかけています。
「頑張れ、頑張れ。
イエスの言葉にしがみつけ。
最高の奉仕の道が、必ず拓けるから!」

私は今、東京スピリチュアリズムサークルの読書会に参加しながら、同志の方々と共にイエスの忠実な部下を目指し奮闘しています。
このブログでは、イエスの教え(『シルバーバーチの霊訓』)のもと、必死に生き直しをする私の思いを綴っていきたいと思います。