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あなたは自分をどれくらい理解していますか?

こんにちは、株式会社マクアケでUXデザイナーをしてる @jesus_nama(ヘスス)です。
現在はユーザーがMakuakeでプロジェクトに出会う体験づくり・改善を担当しています。
メキシコ出身で、1年半前にシリコンバレーから日本に来て元エンジニアと起業家。

背景

シリコンバレーでスタートアップの立ち上げをしていた時に、カフェでたまたま出会った賢明な起業家に言われて決して忘れないフレーズがあり、強く影響を受けたのですが、

ターゲットユーザーに、あなたのサービスを理想的な使い方で使ってもらうにはどうしたらいいか、わかりますか?「携帯を使っている時間をもっと短くしましょう」ってユーザーにそのまま言っても、ユーザーは「自分の携帯を普段よりも使わなくなるのが嫌だ」って言う可能性が高そうじゃないですか?
普段よりもあんまり使って欲しくなくて、より長い時間携帯を使えば、それがユーザーに与えられる悪影響をちゃんと説明してあげたとしても、結局ユーザーが携帯を使う時間を短くすることをやってくれる可能性は低いじゃないですか?
例えば、タバコ業界全体としては何回も毎回違う方法で悪影響を教えているのに、まだ多くの人がタバコを吸い続いている。
認知科学をご存知ですか?
ある程度で認知科学を理解できたら、あなたのサービスのおかげで人々のメンタルヘルスに貢献できる可能性もより高くなると思います。

上記のことを言われた時から、独学で認知科学を勉強しようと決まって人生が変わりました。認知科学に関する本などを読んだり、こういう知識をいろんなことに応用したりすることをとても楽しんで、どんどんもっと面白くなっていきました。

今までの私のバックグラウンドの話についてですが、私がシリコンバレーに立ち上げたスタートアップは、メンタルヘルスにやられている人の数がもっと少なくしてこの領域全体に貢献するため、携帯を長い時間使っている人の携帯の利用時間を普段よりも短くするため、自分の友達とグループとしても使えるゲームのようなアプリを立ち上げて日本に来る前にこれは閉鎖されました。

まずは自分を理解していきましょう!

日本に来た時に日本語を全然わからなくて話せなかった(だから記事のおかしい日本語をみんなごめんね)んだけど、どうやって日本語の勉強会などを行かずに1年半後日本語をペラペラ喋れるようになったかが認知科学に関わります。

日本語で最初に学んだ言葉が二つがあって、メキシコ頃にナルトを観ながら「愛」と「助けて」。「助けて」を学んだ時に頭の中に直後想起されたのが以下のイメージだった!笑

スペイン語(メキシコで話す言語)で atáscate(アタスカテ)っていう言葉の意味が、ビュッフェみたいに食べ物がものすごく多いような文脈で atáscate と言えば「ほらほら!この食べ物のプールみたいなやつに泳いでいっぱい食べなー!」っていう意味になる。

「助けて」を初めて学んだ10年後に、どうやってまだ「助けて」の言葉だけ(スペイン語で ayuda)を思い出していたか?「atáscate」と「助けて」の意味が全然違うのに私にとって両方の発音がとても似ているので、当時に新しい言葉(助けて)を私が既によく理解して何回も無意識に思い出せる普通の言葉(atáscate)と自分の頭の中に繋げました。
何かを思い出すために脳にとって記憶の領域で、気持ちとの繋がりの強さ・効率が言葉との繋がりよりも良いっていうことを含めて、
当時に「助けて」を別の言葉と繋げただけではなくて、上記の気持ちの良くて笑わせるようなシーン・イメージのような気持ち・感情とも繋げたから言葉を初めて学んだ10秒後ぐらい決して忘れられなくなりました。

認知科学を学び始めたら無意識にやった上記の「助けて」のことを気が付いて日本に来たら日本語をもっと早く学ぶために上記のような効率が高い学び方を意識的に活用しました。例えば、似ている発音ある言葉との繋がることで「知見」を 🐔(chiken)と繋げて笑って「知見」を初めて聞いた直後こういう繋がりをして当時から決して忘れられなくなりました。
毎回こういうやり方をして日本語をもっと早く学べている。

この学び方を知らなかったら普通の学び方しかないね。
普通の学び方は何回も言葉を読んで思い出してみてその言葉を使わないといけなくなった時、最初の頃は思い出せないけど後で自然に思い出せるようになる学び方。

UXと認知科学の繋がり

私にとって認知科学の知識を応用するための手段がUXなのでUXと認知科学の繋がりがとても多いから、まずはさっきの学び方に関する概念をUXと繋げまして、
さっきの言葉の繋がりのような仕組みで脳はある風に人間が行動させるため、ある時に動かされている感情、当時の文脈(何かを経験した人と場所や当時に使っている携帯のアプリなど)、当時の感情に似ている昔に動かされた感情に対する反応・行動との繋がりで当時に行動させる。

例えとしては今日弊社のCSチームをやってくれたことなんですけど、多くの会社がユーザーに自分のことを思い出させてもらうように多くの広告用のお金を払っているでしょ?

数ヶ月前に「Androidアプリを開発していただいたらMakuakeをもっと使うようになると思います。」のようなお問い合わせを優しく送っていただいたユーザーさんに弊社の凄いCSチームは、今日にAndroidアプリのリリースの報告を教えてくれてその後ユーザーからいただいた素敵なお返事を見たら本当に感動しました!
こういう対応が細かく見えるんだけど広告費用が0円(Tesla Incのいつも通りの0ドルマーケティング用割当みたいな)でこういう自分を大事にされて自分へカスタマイズされてる感情を動かしたような対応を忘れづらくて、Makuakeを使うことが文脈になって動かされた感情が文脈との繋がりになって当時に発火されたユーザーの行動がとても良かったからこれでMakuakeのことを思い出しやすくなって長期的なユーザーになる可能性が普段よりも高い。

どれくらい認知科学とUXの繋がりが興味深いものかをもっと想像していただくため、先月のMakuake開発部のLT会で「「感染症」「犯罪」「ビジネスグロース」の関係」っていう発表をしたんだけど、
これと携帯のブラウザでMakuakeの一番上にある「みつける」っていうページのフィードで下記の画像の右側のプロジェクトのデザインで集まっている金額の代わりにサポーターの数を表示している認知科学的な理由などは、また別の記事として書こうと思っています。

まとめると、

宇宙の業界で並外れた成功をするように(@SpaceX みたいな)物理学を深く理解するのと業界の専門家に言われる「それは無理です!」を無視できるために少しスティーブジョブスのような現実歪曲が鍵だったと深く思い、B2Cのサービスや人間が関わる領域などで並外れた成功をするように認知科学を深く理解するのが鍵だと思う。

ということで、自社のユーザーのパーソナリティや好みやGAで見れる行動を理解するだけではなく、基本的に認知科学・物理的層で人間の共通本質と文化に関わる社会の本質を理解するのがとても大事と思います。
なのでMakuakeで新しい機能、既存の機能の改善、体験のづくり・改善などを作ったりとか、フィードバックをもらうためにUI・UXデザインチームメンバーの施策をチームのみんなでチェックして議論する際に私が認知科学のところでも貢献しています。

ここまでわかりづらい日本語ですが、読んでいただ本当にありがとうございます。今からいろんな話題について書こうと思っていますのでよろしくお願いします!

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記事は「Makuake Development Team Advent Calendar 2019」の17日目の記事です。他のMakuake社員の記事はこちら

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