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おもちゃ屋でびっくりした話

こんにちは。久慈です。

おもちゃ屋めぐりが趣味のひとつです。
今も昔もおままごとセットが大好きで、「今はこういうおままごとセットがあるのか」とか、
小さい頃に遊んだおもちゃがまだ残っていて嬉しくなるとか、
今、子どもをやっている人たちはこういうおもちゃで遊んで大きくなるのかー、とか……
いろいろ思いを馳せながら、ひとりで大きな売り場をうろうろ(笑)。

気づいたことがあるとすれば、私が子供の頃よりも、「自分で創る」系のおもちゃが増えたことです。私の周りではアイロンビーズが流行していたけれど、今は他にも
・アクアビーズ
・ほいっぷる(ちょっと遊んだことがある)
・くっきんぷっちん(こなぷんと似てるなぁ)
等々、商品名を覚えているだけ書くとこんなにあります。

他にも商品名は覚えていないけれど、自分でパーツを組み合わせてオリジナルのバッグが作れるやつとか、消しゴムを作るやつとか、オリジナルのマフラーが編めるカラフルな編み機とか……
ますますトイザらスが天国になっていきますね☆

さて、話が逸れましたが、これは私がおもちゃ屋さんを歩いていた時の話。

いつものようにシルバニア売り場を眺めてからすーっと通路をあるいていると、そういう手作り系の商品が並んだ通路で、商品CMが流れていました。

放送を流し流し聴いていると、どうやらビーズを組み合わせて、オリジナルのかわいいブレスレットが作れちゃう! というものらしい。
アクセサリー作りにはまったこともあるので、「懐かしいなあ」と思いながら聞いていると、CMの最後に衝撃的な一言が。

「かわいいアイテムを作って、お友達と差をつけちゃおう!」

!?

衝撃を受け、思わず小さなテレビを振り返ってしまう私。

小さい頃におもちゃ屋を訪れると気付かないものだけれど、成長してから足を運ぶおもちゃ屋では様々な発見があります。

その発見のうちのひとつがこれです。

お友達と差を……って、え!?
そんなに小さい頃から、競争意識を持つようにクセづけられてるん!? 
そりゃあ、流行に敏感な子はガンガン流行りの服を買うようになるよなぁ……。

……とはいえ、私も小さい頃はエゴ9割みたいな人間だったので、きっと間違いなくその文句につられ「ママ、あれ欲しい!」と言っていたことでしょう。
今になって考えると、すごい企業戦略です。感服しました。

もしかして最近ハンドメイドの商品が流行しているのも、小さい頃にこういう「手作り系」のおもちゃが出はじめた頃の人たちが大人になったからかもしれません

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