私には、この頭痛が耐えられない。脳の手術を受けました
2022年6月8日(水)
なんとなく頭に違和感を覚えた瞬間があった
普通に仕事をして、先輩と、サークルの知り合いの3人でリファラルごはんに行く
9日(木)
ほんのりと頭が痛い
強いお酒は飲んでないし、量は飲んだがゆっくり食べながら話しながらだから、二日酔いのはずもないのに。。。やらかしたか?と自己嫌悪に陥りながら仕事を進める
仕事は終わらないが、どうにも頭の調子が悪いので6時間程度?で切り上げた
10日(金)
頭が痛く、作業をする気力は0
仕事を休んでベッドの上で過ごした
疲れとストレスと、最近サラダチキンにハマっていて偏食気味なのが良くないのかな?と分析をしていた
病院にかかる必要はないだろうとたかを括っていた
滅多に会えない友達と会う約束をしていたから、金曜日だし、夜は出かけた(カス)
11日(土)
耐えられない痛みだった + のんびり過ごしたのに治らなかったため、MRIを備えているクリニックに電話をした
「午前の受付に間に合えば午前中に診てもらえる」ということだったので、終了15分前に受付を済ませた
問診を受けた後「MRI検査は午後の検査だから、2時間待っていろ」と告げられる
しばらく座って待つも、涙が流れる
辛いためタクシーで家に帰る
しんどさでトイレで嘔吐する
再度クリニックを訪れ、脳のMRIを受けた
下垂体腫瘍があった
医師に、「2cm に達すると、視野に影響がある。今は1.2~1.3cmだから、経過を見る。偏頭痛はよくあることだ」と告げられる
ロキソニンのジェネリック版を処方される
薬を飲んだら楽になって、救われた気になる
薬は4hで切れるが、1日3錠までと言われていたため、痛い時間が続く
冷やして誤魔化しながら耐える
12日(日)
薬が切れると痛みが継続する
ベットで横になってぼーっとする
スマフォ画面も見たくなく、Podcastを流してみるも、鬱陶しくて消す
非常に不運なことに、仕事の、ある作業の当番が回ってきていた
作業は正午から
私は作業者ではなく、見て確認をする側だったので、例外的にオンラインでやらせてもらうことになっていたが、それさえもやっぱりしんどいと、早朝Slackに投下する
正午。Slackに反応がなく諦める。あまり寝れてもいないため、ややクラクラしながらWeb会議に入る
作業者さんが入ってこないため不審に思うと、なんと、先輩が代打に出てくれていた
大感謝
情けないし、悔しいし、泣いた
お礼だけSlackに投げて、切る
このままじゃ死ぬかもと思い実家へ
仕事は月曜は休むし、当面厳しいかもと伝えた
13日(月)
症状変わらず
母親曰く、近くにいい病院があるとのこと
診断内容に違和感はあったが、検査もしてもらってこれだから……と思った
しかし、生涯付き合うにはひどい痛みだったため、連れて行ってもらうことに
母親と、待合室で待つ
痛みに耐えきれず、横にならせてもらった
筋肉注射を受ける
しんどいと言ったら点滴ももらう
楽になる
車椅子で移動させてもらう
MRIとCTを受ける
医師に会う
佐々木先生。若い方だった
どうやら深刻な顔をしていて、ビビる
クリニックでも見つかっていた下垂体腫瘍の話をされる
「視神経に当たっている。目の検査をして異常があれば、緊急手術を行う。そうでなければ、来週火曜に手術をする。取り除かない人もいるかもしれないが、大きくなってからでは摘出も困難になる。鼻の穴から〜。私はそれがとても得意だ。〜〜〜」
気分が悪くなり、また何がおかしいかが分かり安心し、後は母親に任せて横になる
入院した
14日(火)
HCUで起き、ご飯を食べて、ベッドの上で過ごす
HCU(普通の病室よりは、ICUに近いイメージ)であることに驚いたが、普通の部屋が空いていなかったためだった
いろいろな薬を併用して、痛い時間をほとんどなくしてもらった
緊急手術はなかった
トイレも人の手を借り、車椅子で移動した
痛みがなくなり、起き上がって本を読んだりもできるようになる
15日(水) 〜 20日(月) 206号室。4人部屋時代
ほとんど全ての時間で薬を効かせることで、元気に過ごす @通常の病室
15日:『エンジニアリング組織論への招待』読了
ネットで見つけた画像にツボって、笑いを我慢するのに苦労する
「ビジネス法務検定2級」の問題集を解き進める
途中から、この勉強法でやっても、oxを判定する能力しか得ないから司法試験の講座でも受けてみるか、となり、サンプルをもらいつつ、申し込む
『なるほどデザイン』読了
20日:明日の手術の説明を聞く
「経蝶形骨洞 下垂体腫瘍 摘出 手術」ということだった
鼻から管を入れる → 脳の下のできものを取り除く!
生じうるリスクの話で、その項目の量にビビるが、先生の手術への自信を感じさせる話し振りに安心する
「この手術は毎週している」「大きくなりすぎて他では手に負えないからと、私のところに回ってくることもある」「この(ジェシーの)サイズなら、リスクも小さい。今できてよかった」
21日(火)
15時からだったが、流石に一日中ソワソワしていた
手術室に入ると、7人くらい?人がいて、多いなと思った
ワイワイしていて、意外だった
手術室のベットに固定された状態で、全身麻酔をかけられる
先生はまだいないんだなぁと思いながら寝る
22日(水)
HCUで目を覚ます
23日(木) 一人部屋生活
勝利(退院)を確信して病院生活を懐かしみ始める
術後から、尿の強制収集をされていてちょっと苦しい
鼻に管を入れっぱなしにしていたが、髄液??が垂れてきて怖いため基本的にずっと横になって過ごす
24日(金)
懐かしき四人部屋にもどる
処方された痛み止めが術前より減っていたが、その一部をスキップし始める
尿の強制収集が終わる
怪しげな液体が鼻からたまに垂れてくるが、起き上がって過ごし始める
いろいろ経ても、尿量が多いままな点が懸念される
ステロイドの点滴のせいで、夜中に覚醒してしまい、会社をやめて頑張る道を真剣に考察し始める
その方面で頑張る方法は、動画を撮ることで落ち着いた
普通に、ホルモンの影響受けすぎて徹夜したの、笑える
25日(土)
26日(日)
関係各位の助けにより、自分の家からPCが届く
この日記を書いた。
今日はまだ、ロキソニンを1つも飲んでいない
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