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どれもおいしそう

なんとなく、という感覚は、優秀だ。

私に与えられた機能の中で、5本の指に入る。

なんとなく、というのは、

いますぐには言語化ができないけれど、本能的に気になる、ということ。


そんな素晴らしい機能が備わっているなんて、私はラッキーだ。

今回もその、「なんとなく」、の感覚で、これを開いた。


note公式と、出版社が合同で開する、読書感想文コンテスト。


「読書感想文なんて学生がやるもんやし、

実際自分、学生の時割と真面目にやったからええわ〜」


と普段は見過ごしてきた。


でも昨日の夜、なんとなく開いてみたのだ。


一通り目を通した感想。



「めっちゃおいしそうな本だらけやん。。。じゅるり。。。」



詳細を読むまで、私はてっきり課題図書なんてなくて、各々自由に好きな本を選んで書くだけなんやと思っとった。


でも各出版社が合同で開催するということで、

それぞれの会社ごとに「課題図書」が選ばれていた。

以下引用。

特に興味があるものは太字にした。

Kindleとかで読めたら最高やなぁ。

(あと出版社ってよくよく考えるといっぱいあるんだよなとも思った)


課題図書一覧
■アスコム
『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』小澤竹俊 / 『「自己肯定感低めの人」のための本』山根洋士 / 『人は、なぜ他人を許せないのか?』中野信子 / 『ポケット版「のび太」という生きかた』横山泰行 / 『心をつかむ話し方 無敵の法則』野呂エイシロウ
■KADOKAWA
『テスカトリポカ』佐藤究 / 『黒牢城』米澤穂信 / 『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成 / 『ののはな通信』三浦しをん / 『竜とそばかすの姫』細田守
■河出書房新社
『短くて恐ろしいフィルの時代』ジョージ・ソンダーズ著 岸本佐知子訳 / 『サワー・ハート』ジェニー・ザン著 小澤身和子訳 / 『シブヤで目覚めて』アンナ・ツィマ著 阿部賢一、須藤輝彦訳 / 『世界でいちばん幸せな男 101歳、アウシュヴィッツ生存者が語る美しい人生の見つけ方』エディ・ジェイク著 金原瑞人訳 / 『蛇の言葉を話した男』アンドルス・キヴィラフク著 関口涼子訳
■幻冬舎
『敗軍の名将 インパール・沖縄・特攻』古谷経衡 / 『隣人の愛を知れ』尾形真理子 / 『往復書簡 限界から始まる』上野千鶴子、鈴木涼美 / 『ヒトコブラクダ層ぜっと(上)(下)』万城目学 / 『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』橘玲
■光文社
『バンクシー アート・テロリスト』毛利嘉孝 / 『文章は接続詞で決まる』石黒圭 / 『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』庭田杏珠、渡邉英徳 / 『ニュースの未来』石戸諭 / 『ジェンダーで見るヒットドラマ』治部れんげ
■コトノハ
『植物癒しと蟹の物語』小林大輝
■集英社
『我は、おばさん』岡田育 / 『マチズモを削り取れ』武田砂鉄 / 『僕たちはどう生きるか』森田真生 / 『明日、世界がこのままだったら』行成薫 / 『塞王の楯』今村翔吾
■集英社インターナショナル
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』川内有緒 / 『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子 / 『人間の土地へ』小松由佳 / 『性差(ジェンダー)の日本史』国立歴史民俗博物館監修 「性差の日本史」展示プロジェクト編 / 『物理学者のすごい思考法』橋本幸士
■すばる舎
『人は話し方が9割』永松茂久 / 『14歳から考えたいレイシズム』アリ・ラッタンシ著 久保美代子訳 / 『ひとり暮らし月15万円以下で毎日楽しく暮らす』すばる舎編集部 / 『やる気が出る脳』加藤俊徳 / 『ズボラPDCA』北原孝彦
■世界文化社グループ
『あまがえるのかくれんぼ』たてのひろし作 かわしまはるこ絵 / 『ブレイクセルフ 自分を変える思考法』伊藤羊一 / 『もう内向型は組織で働かなくてもいい』堤ゆかり / 『絶品 空の下ごはん』小雀陣二監修 市川ヒロシ他作 / 『伝説の家政婦 志麻さんがうちに来た!』タサン志麻
■ダイヤモンド社
『ザ・ゴール』エリヤフ・ゴールドラット著 三本木亮訳 稲垣公夫解説 / 『ザ・ゴール コミック版』エリヤフ・ゴールドラット原作 ジェフ・コックス著 岸良裕司監修
■ディスカヴァー・トゥエンティワン
『運転者 未来を変える過去からの使者』喜多川泰 / 『伝える準備』藤井貴 / 『それ、勝手な決めつけかもよ?』阿部広太郎 / 『普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門』山崎俊輔 / 『いくつになっても恥をかける人になる』中川諒
■東京ニュース通信社(TV Bros.)
『山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013-2019』山内マリコ / 『blue』魚喃キリコ / 『傷なめクロニクル』光浦靖子 / 『誰も語らなかったジブリを語ろう 増補版』押井守 / 『相米慎二という未来』金原由佳、小林淳一編
■日経BP
『ビジョナリー・カンパニーZERO』ジム・コリンズ、ビル・ラジアー著 土方奈美訳 / 『LISTEN 知性豊かで創造力がある人になれる』ケイト・マーフィ著 篠田真貴子監訳 松丸さとみ訳
■文藝春秋
『花束は毒』織守きょうや / 『神様の罠』乾くるみ他 / 『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』鈴木忠平 / 『Humankind』ルトガー・ブレグマン著 野中香方子訳 / 『僕が夫に出会うまで』七崎良輔 / 『僕が夫に出会うまで(コミック版)』七崎良輔原著 つきづきよし著
■PHP研究所
『9割の社会問題はビジネスで解決できる』田口一成 / 『ガラスの海を渡る舟』寺地はるな / 『京都府警あやかし課の事件簿』天花寺さやか / 『世界は「 」で満ちている』櫻いいよ
■ポプラ社(一般書)
『死にたがりの君に贈る物語』綾崎隼 / 『体験の哲学 地上最強の人生に役立つ哲学活用法』飲茶
■ポプラ社(児童書)
『それいけズッコケ三人組』那須正幹作 前川かずお絵 / 『車のいろは空のいろ 白いぼうし』あまんきみこ作 北田卓史絵 / 『星の王子さま』サン=テグジュペリ作 加藤かおり訳 矢部太郎絵
■U-NEXT
『#ある朝殺人犯になっていた』藤井清美 / 『みんな知ってる、みんな知らない』チョン・ミジン / 『路地裏のウォンビン』小野美由紀 / 『息子のボーイフレンド』秋吉理香子
■ライツ社
『もうあかんわ日記』岸田奈美 / 『マイノリティデザイン』澤田智洋 / 『認知症世界の歩き方』筧裕介 / 『毎日読みたい365日の広告コピー』WRITES PUBLISHING / 『人生を狂わす名著50』三宅香帆


明日はとある人から、とある本をいただく予定。

課題図書はとてもおいしそうだけれど、

今回の企画にはその本で応募するつもりだ。


高校生以来の、読書感想文。

ちょっと楽しみで、ちょっと怖い。

ちょびっとだけ、腕がなる、気がする。



なんとなく。



笑。

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