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アナンダクスマ氏の著書

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DHARMA

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アナンダクスマ氏の著書の中で、とても役に立ったのは、ダルマという34ページの小雑誌。当時500ルピア😅

ダルマとは、善とか義務という意味のサンスクリット語です。

ブラフマナ階級のダルマ
クシャトリア階級のダルマ…
など、ヒンドゥーの戒律などについて書かれています。

三つの性質トリグナについて初めて知ったのもこの本かもしれません。トリグナ、バガヴァッド・ギーターを読んだ方はわかると思います

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AUM upacara Reshi Yadnya

AUM upacara Reshi Yadnya

僧侶になるための儀礼です。

自分にはあまり関係ない儀礼ですので、ちゃんと読んでいません…読んでないから本が綺麗w ヤドニャの本が5種類ある以上、やはり揃えておかないと買っておきました。

最高司祭プダンダには、ブラフマナ階級である夫妻しかなれないなど、色々な条件があったのですが、最近ではブラフマナ階級以外の人や、ジャワ人、日本人までもが最高司祭になる儀礼ディクサを行って僧侶になっています。

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AUM Upacara Bhuta Yadnya

AUM Upacara Bhuta Yadnya

ブータ・ヤドニャとは、ブータに対する儀礼です。では、ブータとは何でしょうか?

この世界に充満しているもの、と言ってもいいかもしれません。パンチャ・マハ・ブータとは、火、水、土、空気、空間という五つの要素の事。

自然に対する祭礼の事と考えてもいいかと思います。自然界の霊に対する祭礼、穢れを浄める供犠が中心になります。

バリのサカ暦で行われる新年ニュピ前の儀礼もブータ・ヤドニャですし、ブサキ寺院

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AUM Upacara Dewa Yadnya

AUM Upacara Dewa Yadnya

5種類の儀礼のうちの神々に対する儀礼。これはバリの暦に従って行われる祭礼が主になります。

ウク暦に従って行われる祭礼についての説明が半分。バリの暦は一年にあたるサイクルが210日、ウクと呼ばれる週が30あり、それぞれ祭礼の日が決まっています。

後半は各寺院などで唱えるマントラやキドゥンが書いてあります。

AUM Upacara Dewa Yadnya
Sri Reshi Anandakusm

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AUM Upacara Manusa Yadnya (人間の祭礼)

AUM Upacara Manusa Yadnya (人間の祭礼)

マハーバーラタ関連の本に飽きたので、バリの祭礼ヤドニャについての本。ヤドニャyadnyaとはサンスクリットのyagnya が語源でしょう。

パンチャ・ヤドニャヤドニャは5種類に分類されます。
⑴ manusa yadnya (人間の祭礼)
⑵ dewa yadnya (神々の祭礼)
⑶ buta yadnya (ブータの祭礼)
⑷ resi yadnya (僧侶の祭礼)
⑸ pitra ya

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