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ヤバめの客を掴もう!【スキル出品サイト】

こんばんは。せっかくなので三か月連続更新バッジもらってみたいなと思って急に文章を書いています。

先日ココナラにて「わたしもそれほどいい対応をしなかったけどこいつヤバかったな」みたいなクライアントにぶち当たった(そして他の方の地雷客の話題も色々拝見した)ので、
そこらへんやこれまでの人生経験から導き出される『こういう人は地味にヤバイor地味にヤバイ率が高い』を元に、

「こうしていればやべー客釣って心労ゲットだぞwwwww」というなんの役にも立たない話をしたいと思います!

※トークルーム(依頼人との非公開の会話)の内容は明かせないので、あくまで見聞きとわたしの主観による“導き出す”という工程が入った上での内容であることをご承知の上でお読みください。※

事前相談なしの購入OK

スキル出品サイトにおける、このテの記事の定番ですね。
勿論、事前相談なしでご購入されるお客様でもすごくまともな方の方が多いです。
しかし、他の要素と混ざるとヤバみが出て来る要素でもあるので、これをOKにしておくとやべー客を釣りやすいですし、もしかしたらやばくなかったはずのお客さんもヤバめに変身させやすいです。

ぼくが今のところ一番お世話になっているSKIMAさんは、結構前に『事前相談』のボタンを増やして目立つ色と大きさで設置していました。
SKIMAさんは釣り堀としてはあまりいいシステムではありません(※めっちゃ褒めてます)。

格安で請けちゃお☆

これもドドド定番です。
普通に働いていた職場でも感じたことなのですが、安かろうにはヤバいのが寄りやすいです。
『安かろう悪かろうだけどまあ……』、『今の軍資金の範囲でお願いしたいので助かります』なんて謙虚なお客さんもメッチャいますが、やべー客をつかむなら安いに越したことはないです。
何なら無料オプションも大量にくっつけちゃいましょう!

自分の違和感を無視する

これもドドドド定番ですが、では例えばどのような違和感があるか、例を挙げましょう。

地味にでもヤバ“め”でもないただのやべーやつ

挨拶できない敬語使えない事前の注意書きで断っていることを注文してくる等の類がこちらになります。
でかい違和感すら無視できてしまう剛の者にオススメのやべー客です。
ただまあ、最後者のみの特徴ならただのうっかりお客さんの可能性も捨てられませんので、やべー客が釣れたか確認するために「注意書きで先にお断りしておりまして」と事情を説明してみてから魚拓を取りましょう(?)。

事前相談なし+“注文”過多

事前相談なしでもあれこれ注文してくるでも、一般のお客さんはいます。どちらかなら何もおかしくない。
でもどっちも満たすとあら不思議、やべー匂いがプンプンするぜ!

たとえば出品時の注意書きを無視した注文の多さも勿論やべー客です。
しかし、「言ってないけど……注文聞くとは言ったけど……初めて行く知らんラーメン屋でメニューも見ずに『担々麺、2500グラムで』って言うくらいには度胸あるね……?」みたいな内容や物量の場合も勿論やべー客釣れてます。コングラッチュレイション!

理詰めの判断をかなぐり捨てて「注文聞くって言っちゃったし……一応できるし……」とグルグル目のまま対応しましょう。

受注者のコストを考えていない

これには主に、格安出品との合わせ技で判定されます(判定って何?)。

例えば『格安でホームページ作ります』の出品者に「こういう構成と内容がいいです」と15件以上のサイトを参考資料として貼ってくるような客です。

不慣れでうっかりしてしまっただけor何かご事情があるお客さんの可能性もありますが、確認にかかる時間や手間のことを考える気がないやべー客が釣れた可能性も大きいです。

「絞り込めませんか?」と聞いたときに謝ってきたら、残念ながらやべー客は釣れていません。

ずっと自分語りのターン!

これも手間と時間を奪うのが平気なタイプのやべー客です。

「これは発注に関係がある話なのか……関係ない自分語りなのか……」
というラインをせめられると判断に困りますね。『私の内面を表現した作品を作りたいので』というケースなら、関係ある可能性も高まりますし。

まあでも「あ、関係ないな」みたいな自分語りが延々続いたら、やべー客皮算用をしてもいい頃合いです。

客席に着くのが早すぎる

これは業種によります。主に芸術系の依頼で感じるものかもしれません。
途中経過確認やリテイク作業のときに生じる違和感です。

たとえば、学生の部活動で「脚本を軽く書いてみたので、これを叩き台にできないか」と出してみたとします。
部活メンバーに「ここ違和感あるからこう変えない?」「この脚本じゃあなあ……別の作ろう?」と言われるのは普通です。
「ここ変じゃん! ここ要らなくない? ウチらで話したんだけどォ、この脚本ここも穴だし、ここもヘーン! ほらぁ!」は客席に着くのが早すぎる。

これをクライアントに置き換えると、修正点に対して要望の連絡よりも批評家めいた感想が長~~い客です。

これは本当に線引きが難しい……!
実際お客さんは『お客さん』です。これやだあれやだって言っていい。でも要望という名の原案はお客さん自身であり、まだ修正もきく。難しいです。

ただ、短い付き合いで上から目線の評論を十行以上書きだしたらもう半紙と墨用意していいです。折角なので魚拓だけでも取りましょう。

大人語が使えない

これぞ地味オブ地味違和感。性格によってはカチンと来るけど、一般のお客さんかも……と迷うところ。

イラスト依頼のリテイクで例を出すなら「構図が古くてダサいです。もっとカッコよくしてください。」などですね。
これは大人語だと「構図がイメージよりレトロなので、今風にカッコよくしてください。」になります(古いくらいは大人語でも言うかも)。

これは関係性にもよりますね。
スキル出品サイトで2~3往復しかやりとりしていない相手にいきなり言ってきたら、モンスターボールの個数をさり気なくチェックしていいと思います。
……投げるのはまだ早計としても。

まとめ

結局大見出し三つにまとまっちゃいましたが、参考になったでしょうか?

最後の違和感はいくつも挙げましたが、違和感というのは時に『勘』として出力されることもあるほどに曖昧で本能めいた面もあります。
やべー客判定も、やべー客じゃねえけど付き合いたくない客判定も、自分の感覚を信じるしかないのです。

ともあれ、要点を押さえれば充分やべー客は掴めます。

この三点を押さえて、やべー客と地味にやべー客をコレクションしてみよう!

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