流れに逆らうこと⑴
「あなたは知らないかもしれないけど、就活はもうすでに始まってるよ」
そう言われて、反射的に思ったのは
「まずい。乗り遅れてしまった」
というものだった。
就活に対してやる気ないキャラで生きているにもかかわらず、だ。
みんなが動いている流れに逆らうのは、どんなに興味がなくても、忍耐がいる。
就活なんてバカバカしい。絶対にやりたくなんかない。
ずーっとそう思っていたはずなのに、みんなが目の色を変えて動き出すと
「本当に私はこれでいいのだろうか?」
「私もとりあえず流れに乗っておくべきなのでは?」
こういう思考になってしまう。
そして、
「流れに乗らなくともいいんだ。それが私の人生だから」
と再納得するのに時間がかかる。
なぜそういう結論になるのか改めて考え、
それが自分の人生の目的とフィットするか見直す必要があるからだ。
時間だけではない、自分と向き合うための体力も必要になる。
……ちょっとつかれちゃったので、続きはまた次回。