【潜在意識】瞑想とアファメーションを組み合わせて人生を好転させる方法を解説(完全版)
この記事は4/27から三日間に渡り投稿した「瞑想」に関する三部作の完全版となります。「読み終えるころには全員が潜在意識マスターとして自由自在に感情や願望実現をコントロールできるようになる!」という目的を達成すべく執筆した記事ですし、今まで「瞑想やってみよう!」と意気込んでもなかなか続かなかったという経験を持つ方にこそ読んでいただきたい内容となっておりますので、結構長いんですが是非最後までお付き合いいただけましたら幸いです!
改めましていつも本当にありがとうございます。Jegと申します。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。
さて、本日の見出し画像は「瞑想+浄化の驚くべき効果」ということで、なんだかYouTubeのサムネみたいなフレーズだなぁと思われた方もいらっしゃるかと思います。
もしくは、「ああ、瞑想ね・・はいはい」とか「浄化とかいうふわっとした表現やめてくれよ」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実際、瞑想の効果は今更私が説明するまでもなく数多の著名人が語っていたりするわけですし、また一言に浄化といってもその定義は意外と曖昧なもので、今回のテーマはともすれば断片的な情報の列挙に陥り「で、結局なにすりゃいいのさ?」で終わってしまうかもしれません。
とはいえ、それではこのメンバーシップのコンセプトに反する記事になってしまいますので、では具体的なアクションプランをご提示できるよう、順序だててできるだけわかりやすく解説して参る所存でございます。
それではいってみましょう!
1.瞑想とは
そんなわけで早速説明に入っていくわけですが、まず今回の結論を一言で表すなら「瞑想とアファメーションを組み合わせることでネガティブ思考を浄化し、感情や願望実現を自由自在にコントロールすることができる」ということになります。
ここで「瞑想」とはどういったメソッドなのかを改めて解説しておきますね。これは参考資料ですので軽く読み飛ばす程度でかまいませんが、一通りお読みいただければ「瞑想のそもそも」の部分がご理解いただけるかと思います。
【瞑想とは】
おそらく皆様のイメージする瞑想も上記の説明とほぼ一致しているのではないかと思います。
では次に、どのような瞑想法が存在するのかを見ていきましょう。
2.瞑想の種類
先ほど「瞑想とは意図的に思考をストップさせ、自分の呼吸や特定の事象にのみ焦点を当てながら一定時間を過ごすことで思考を整理したり心の平穏を保ったりする方法論である」と申し上げましたが、ではどのような瞑想法が存在するのか。以下にその一例を列挙致しますね。
【瞑想の方法】
ちなみに「マインドフルネス瞑想」という言葉を聞いたことのある方もいらっしゃるかと思いますが、「マインドフルネス」という言葉は「今この瞬間に集中できる状態を意図的に創り出す」もしくは「今この瞬間に対して意識的かつ判断を下さずに注意を向ける実践」のことを指す言葉ですから、「マインドフルネスの方法論として瞑想がある」という認識がわかりやすいかもしれませんね。
3.寝てる時間もある意味瞑想じゃないの?
さて、ここまで瞑想について断片的な情報を列挙したわけですが、これらは特に重要な事柄ではなく、あくまで前提知識としての位置づけです。
ですが、ここからが本題です。
一つ考えていただきたいのですが、「瞑想とは意図的に思考をストップさせ、自分の呼吸や特定の事象にのみ焦点を当てながら一定時間を過ごすことで思考を整理したり心の平穏を保ったりする方法論である」というのはわかったとして、じゃあ部屋でぼーっとしている時間や、眠っている時間って、これも瞑想と言えるのではないでしょうか?
つまり、わざわざ瞑想の為の時間を割かなくても、日々生活していれば考え事をしていない時間は発生するわけですし、であれば敢えて面倒なタスクを生活に組み入れる必要なんて、本来無いのではないでしょうか?
ですが、残念ながらこれに対する回答は「ノー」です。
どんなに暇な生活でも、どれだけ長く睡眠時間を確保していたとしても、やはり「瞑想」の時間は必要なのです。
それは何故か?
次はこの「ぼーっとしてる時間や睡眠時間は瞑想と何が違うの?」ということに焦点を当てて解説して参ります。
4.脳は働き続ける
まず大前提として覚えておいていただきたいのは、「ぼーっとしている時間」であっても「寝ている時間」であっても、脳は常に活動を続けているという事実です。
具体的には情報の整理や記憶の固定、もしくは潜在意識に眠る数多の記憶から今後の生き方や行動パターンを考えたり、といった作業を脳は休まず行っているわけです。
睡眠中に関して言えば特にレム睡眠時に脳が活発に働いていることが知られていますが、この期間に夢を見やすいのも脳が活発に働いている証拠ですね。
これが有名な「デフォルトモードネットワーク」です。
次にこれを深掘りして考えていきましょう。
5.デフォルトモードネットワーク
デフォルトモードネットワークとは、簡単に言えば「無意識に脳内であれこれ考え事をしちゃうこと」です。
専門的には神経回路そのものを指すとか色々小難しい話もあるのですが、ここでは話をわかりやすくするために、「ぼーっとしている時や睡眠時に、脳が無意識下で勝手にあれこれ考え事をすること」を「デフォルトモードネットワーク」と定義しておきます。そしてこのデフォルトモードネットワークは、特定のタスクに集中している時以外はずっと発動され続けます。
さて、お気付きでしょうか。寝ている時もぼーっとしている時もデフォルトモードネットワークが発動しているということは、人間の生活の中で「考え事をしていない時間」って、実は無いんですよね。
仕事をしている時には当然思考はフル回転でしょうし、家事も育児も車の運転も料理も、程度の差こそあれ全部思考を回転させながら行うタスクです。それに加えてトイレやお風呂でぼーっとしている時も睡眠時も脳は勝手に考え事しているわけです。
つまり、人間は放っておけば四六時中ずっと考え事をしてしまう生き物なのです。
もちろん、狩猟採集時代でしたらインプットする情報量も大したことないわけで、そのこと自体特に問題はなかったのかもしれませんが、現代人はインターネットやスマホの普及で以前からは考えられないような莫大な情報が日々インプットされ続けています。仕事が激務の人はなおのことそうでしょう。
そして脳はインプットされる情報すべてを何らかの形で整理して処理しなければならないわけですから、強制的に休ませる時間を設けてやらない限りはぼーっとしていようが寝ていようが、ブラック企業も真っ青の24時間強制労働を強いられることになってしまうわけです。
ではどうするか。
その答えが「瞑想」です。瞑想こそが、デフォルトモードネットワークを強制的にシャットアウトし「意図的に」思考をストップさせる唯一の方法なのです。
これらを踏まえ人間の思考を説明するなら
人間の思考状態は「意図的に考え事をしている状態」「無意識に考え事をしている状態(デフォルトモードネットワーク)」「瞑想状態」の3つに分類される。そして、脳が本当の意味で休息を取れるのは「瞑想状態」しかない。
ということになります。では何故瞑想がデフォルトモードネットワークをシャットアウトしてくれるのか。次にそれを解説することに致します。
6.瞑想で思考がストップする理由
先ほど「脳が本当の意味で休息を取れるのは瞑想状態しかない」と申し上げましたが、厳密に言えば瞑想中も思考がストップするわけではありません。完全に思考がストップするのは三次元物質世界にサヨナラする時だけです。
ですが、瞑想の極意は「最小限の事象に全集中する」ということにあります。
繰り返しになりますが、脳は放っておけば勝手に莫大な情報を処理し続けてしまう異常な働き者なのでした。
ですが特定のタスクに集中している時には目の前のことだけに集中してくれますし、デフォルトモードネットワークも発動しません。マンモスと対決している最中に脳内で情報整理やら考え事やらしていたら生存危機に陥ってしまうからです。
と、いうことはその「特定のタスク」の内容次第で、脳の使用割合が決まるとは思いませんでしょうか。
つまり、「特定の考え事」をしている時にはデフォルトモードネットワークが発動しないのだから、その「特定の考え事」自体を全く脳にとって負担の無い最小限のタスクにしてやれば、その時間だけは最小限の労力しか使う必要が無く、結果的に脳を休ませることができる。そしてその方法こそが瞑想である。ということなのです。
ここで先ほど紹介した「各種瞑想の方法」を改めてご覧ください。
おわかりいただけましたでしょうか。瞑想の方法は多数あるにせよ、そのすべてに共通して「呼吸や動作など、最小限のタスクに意識を向けている」ことがおわかりいただけるかと思います。
私は冒頭で「瞑想とは意図的に思考をストップさせ、自分の呼吸や特定の事象にのみ焦点を当てながら一定時間を過ごすことで思考を整理したり心の平穏を保ったりする方法論である」とご説明いたしましたが、その理屈が正にこれなんですね。
さて、ここまで私は「そもそも瞑想ってどういう方法論なの」ということに絞って解説して参りましたが、重要なことはまだあります。
というかここからがこの長編記事で最もお伝えしたかったことなのですが、それは潜在意識へのアクセスについてです。
次は「瞑想することで潜在意識にアクセスしやすくなる」ということ、また「そこにアファメーションを加えることで何が起きるか」ということを詳しく解説して参ります。
7.デフォルトモードネットワークの指針
先ほど、ぼーっとしている時や睡眠時には無意識下で「デフォルトモードネットワーク」が発動し、インプットされた情報整理をしているといったようなお話をしましたが、ここで一つ質問です。
デフォルトモードネットワークが脳に溜まった情報を整理してくれるのはわかったとして、ではいったい何を基準に情報整理をしているのでしょうか?
デフォルトモードネットワークは無意識下で発動されるものですから、当然自分の意志とは関係なく勝手に脳内の整理をしてくれるわけですよね。
であれば、「これは必要な情報だ」とか「これは自分にとって都合がいい情報だ」とか「これはアカン情報だ」とかを決める指針が、自分の意識から離れた場所に存在しているはずです。
それは何か?
その答えが「潜在意識」です。
ここで復習ですが、これ以降の話をより深く理解していただくためにも、「潜在意識」と「顕在意識」の違いは先に押さえておいてくださいね。以下は4月4日の記事からの引用となります。
つまり、無意識下で発動されるデフォルトモードネットワークは顕在意識の手が届かない部分で活動しているため、潜在意識に頼らざるを得ないのです。
そして、潜在意識は上記の通り意識全体の95%を占めるほど強大な力を有しているわけですから、顕在意識でどんなにデフォルトモードネットワークをコントロールしようとしても、それは不可能なのです。裏を返せば、潜在意識はデフォルトモードネットワーク発動時間すべてを支配しているからこそ、意識の大部分を占めると言われているのかもしれません。
さて、既にお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は私がここで最もお伝えしたいのは「潜在意識がネガティブ思考で真っ黒に濁っている状態では、当然デフォルトモードネットワークもネガティブな指針を基に情報整理しなければならなくなる」ということなのです。
これはつまり、トイレやお風呂でぼーっとしている時も、暇で暇でぼんやりしている時も、そして睡眠時も、脳が勝手に「人間関係=辛い」「職場=ストレスフルな場所である」「人生=無意味」といった情報の関連付けを絶え間なく行ってしまうということです。
このプロセスがネガティブでストレスフルな人生を作り上げてしまうことは言うまでもないでしょう。
これはベルトコンベア理論の根底に存在する考え方と言えるのかもしれません。私がネガティブな「言葉」「行動」「思考」を未来に投げてはならないと言う理由は、「潜在意識を黒く濁らせるとデフォルトモードネットワークがネガティブな指針に頼らざるを得なくなってしまうから」とも言えるのです。
ストレスを感じた時に何か別のことに集中すると良いと言われるのも、何もしないと勝手にデフォルトモードネットワークがネガティブな潜在意識を頼りによりネガティブな人格を作り上げる作業をしてしまうからですね。だからこそデフォルトモードネットワークが発動しないよう、「特定の作業」に没頭することが有効とされているわけです。
とはいえ、要所要所で「手段」として特定の作業に集中するのは有効だとしても、デフォルトモードネットワークを一切発動させない生活なんて不可能です。
ではどうするか。
そこで私が提案するのが「瞑想+アファメーション」です。瞑想こそが潜在意識にアクセスする最短の方法であり、その上でアファメーションをぶち込んでやれば潜在意識を浄化できるのです。
次にそれを詳しく解説していきましょう。
8.「瞑想+浄化」の驚くべき効果
先ほど私は「瞑想」こそが潜在意識にアクセスする最短の方法であるとお話しましたが、この理由は「顕在意識の影響」も「デフォルトモードネットワークの影響」も最も受けにくい状態が「瞑想状態」だからです。
前回の記事を思い出してください。私は人間の思考を
①意図的に考え事をしている状態
②無意識に考え事をしている状態(デフォルトモードネットワーク)
③瞑想状態
の3つに分類しました。
①は当然「顕在意識」の上に成り立っていますし、②は完全に「潜在意識」に支配されますので自分の意志ではコントロールできないものです。
ですが③だけは、「顕在意識」を保った上で「潜在意識」に近付ける唯一の状態と言えるわけです。何故なら脳内に「極めて簡単な特定のタスク」のみが存在する、ノイズが少ない領域だからです。
瞑想状態だけが、余計な思考に邪魔されず潜在意識を「意図的に」操作できる唯一の場所なのです。
瞑想の極意として「雑念を払う」とか「自己を内観する」とか「精神を研ぎ澄ます」とか言われるのは、「潜在意識に接近する=アクセスする」ということなのです。
そしてその上でアファメーションをぶち込んでやることが、黒く濁った潜在意識を一気に浄化してくれることはもはや言うまでもないでしょう。
瞑想によって潜在意識を掘り起こし、それを意図的にアファメーションで浄化してやるのです。
そうしてやれば、デフォルトモードネットワーク発動時も、脳はポジティブな指針に沿って人格を形成してくれますから、結果的に自分の「言葉」も「行動」も「思考」もポジティブなものとなり、幸福な未来を引き寄せてくれるというわけですね。
これが今回の記事の結論となります。
とはいえ、瞑想の為の時間を毎日〇〇分確保する、というのは難しいものです。私レベルのめんどくさがり屋になると「毎日10秒座って呼吸を整えるだけ!」とかいうタスクでさえ「うわ、めんどくさ・・」と思ってしまうわけですから、では最後に継続しやすいオススメの瞑想法をご紹介させていただこうと思います。
9.生活の延長線上に瞑想を組み入れる
毎日時間を確保して実践できればそれが理想なのですが、忙しい現代人にとってそれはなかなか難しいですよね。
そこで私が提案するのが「寝る前に脳内で唱える」という瞑想法です。
布団に入って電気を消して目をつむったら、そこからアファメーションをスタートさせてください。子どもの寝かしつけがある方はお子さんの背中をポンポンしながらでも、授乳しながらでも、要するに「生活の延長線上で、敢えて時間を確保する必要がないシチュエーション」を選んで脳内で唱えていただければと思います。
そしてその際には完全に思考をストップし、自分の言葉にだけ集中してください。マントラ瞑想に近い方法ですね。
それを1分間以上、できれば軽く眠気が襲ってくるまで続けてみてください。ストップウォッチで計る必要はありません。時間はなんとなくで結構です。30分の瞑想を一週間に一回やるより、1分間の瞑想を毎日続ける方が効果的と言われていますから、習慣化してやれば効果は倍増することでしょう。
寝つきが悪い方は、「やった!瞑想の時間がたっぷりとれるぞ!」とむしろそれをポジティブに捉えてやれば、逆に寝つきが良くなるという現象も起きてきます。(というか私がこのタイプでした)
脳内で唱える言葉はポジティブな言葉なら何でも結構ですが、できれば無意識で唱えられるくらい簡単な言葉が望ましいかと思います。余計な思考が入ってしまうと瞑想状態に突入できないからです。
もし唱える言葉に迷ったら
・神様の奇跡が起きています
・ありがとうございます
・愛してます
・幸せです
などがおすすめですので、自分が一番すんなり唱えられそうなものを一つ選んで試してみてくださいね。
10.おわりに
さて、今回のお話は以上となりますが、結論だけ見ると「あれ?なんかただのアファメーションと大して変わらないじゃん」と思うかもしれません。
そしてそれは正にその通りです。
ですが、私が重要視しているのは情報の裏に隠された「何故」と「関連性」です。どんな方法論もそれを理解せずして表面だけかじっていては決して長続きしない、というのが私の持論なのです。
そして今回お伝えしたかったのは正にこの「何故」と「情報の関連性」の部分で、「ポジティブな潜在意識がデフォルトモードネットワークの指針になってくれれば、あとは普通に生活してるだけで脳は勝手に幸福な人生を作り上げてくれるよ」という前情報ありきで行う瞑想とアファメーションは、必ず楽しく、そして継続が容易なものとなってくれるはずです。
ですから騙されたと思ってまずは一週間、できれば三週間はこの方法を継続してみてください。そしてもし習慣化できれば、解決したい問題に照準を合わせてアファメーションを自由自在に操れるような、潜在意識マスターに必ずなれるはずです。「職場が楽しくなりました」とか「○○さんとの関係がうまくいっています」とか、現状に関わらず先に既成事実を潜在意識にインプットしてやれば、現実の方から勝手に潜在意識に近付いてきてくれるという方法論ですね。
「瞑想+浄化」の驚くべき効果は、継続して実践できた本人のみが享受しうる潜在意識からの最高のプレゼントなのです。
それでは、長編記事の最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。皆様の幸福な人生を、心よりお祈り申し上げております。
神様の奇跡が起きています。愛してます
Jeg
(ニヤニヤグヘヘの記事はこちら↓)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?