見出し画像

【潜在意識】就寝時の笑顔が人生を好転させるというお話

こんにちは。Jegと申します。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。愛してます

さて、上記画像に心当たりのある方は私の記事を全部読んでくださっている心優しい方々だと思いますが、数日前の「瞑想+アファメーション」の記事の最後にご紹介した画像ですね。

本筋とは関係の無い話だったのですが、画像のキャプションには

寝る前の「妄想」も翌日の幸運を引き寄せる上では効果的です。ただ夜はネガティブな妄想になりやすいので、ニヤニヤグヘヘの表情を浮かべながら実践すると強制的に楽しい妄想になってくれるのでおすすめですよ。ちなみにこれを実践する際には一緒に寝ている家族に恐怖を与えぬよう、こっそりやることも重要です。

瞑想とアファメーションを組み合わせて人生を好転させる方法を解説(後編)より引用

と書きました。そして実はこのお話もどこかでしたいなぁと思っていた内容なのでした。

そんなわけで本日は前回の三部作(以下リンク参照)の補足として、「潜在意識マスターになる方法は瞑想以外にもあるよ!」というお話をさせていただきますので、是非最後までお付き合いいただけましたら幸いです。


1.就寝時の顔ってどうなってますか?

まず最初に考えていただきたいのですが、布団に入って電気を消して「よし寝るぞ!」ってなった後、皆様はどんな顔をしていらっしゃいますでしょうか?

これは私の予想なのですが、おそらく自分がどんな顔をして入眠しているかを思い出そうとしても、いまいちイメージが浮かんでこないのではないかと思います。

もし明確に思い出せたとしても、ではその表情が何らかの感情を伴ったものかと聞かれたら、おそらくほとんどの場合「喜怒哀楽の面影が無い普通の表情」という回答になると思います。

何故なら就寝時の表情は基本的に誰に見せるわけでもなく暗闇で形成されるものだからです。だからこそ、人前で作るそれと違って意識が介在しない無表情になるのです。

ここで本日の結論をお話ししますが、今回ご紹介する方法は既に皆様もお気付きの通り、この「無意識で形成される就寝時の表情を意図的に変えていきましょう」ということになります。

次にそれを深掘りして見ていきましょう。

2.寝る前のネガティブ思考

私自身、非常に寝付きが悪いタイプでしたので、就寝前の思考についてはそれなりに分析してきた自負がございます。そしてその分析結果は、往々にして「ネガティブ思考に陥りやすい」ということでした。

これは進化の観点から紐解けばわかりますが、ここで拙著「ドーパミン復活早起き法」の登場人物である雨音りん先生と青年の会話を引用させていただきます。

昨年出版させていただいたこの本ですね ↓

先生 ちょっと思い出してみてくれ。夜なかなか眠れなくて布団の中でもぞもぞしている時って、何故か職場の不安や嫌なことばっかり考えちゃったりするだろ。

青年 ああ、経験あります。そして考えれば考えるほど眠れなくなる、ってやつですね。

先生 そうだ。基本的に夜の時間っていうのは不安を感じやすいようにできている。狩猟採集時代を想像してみろ。電気も何もない時代に、暗闇で外敵に襲われるっていうのは本当の意味で死活問題だ。だからこそ、人間は夜に不安を感じやすくすることであらゆるリスクを想定し危機に備えることができるよう進化していったと考えられる。

青年 なるほど、人間の脳がどのように進化していったのか、と考えると理に適いますね。「不安」も現代では悪者になっちゃってますけど、よく考えたら危機回避の為に備わった重要な機能ですもんね。

先生 ああ。一方で朝の時間は明るいし外敵に襲われるリスクも少ないから、脳の仕組みから考えれば比較的前向きな思考でい続けることができると言える。朝日を見るとセロトニンが分泌されて不安が減少するっていうのも、狩猟採集時代の経験から脳に備わった機能なのかもしれないな。いずれにせよ、夜型から朝型へシフトするってことは、言い換えれば不安を感じやすい時間帯を強制的にぶった切るってことだ。早起きすればその分夜眠くなるのも早くなるし、布団に入って即寝ができれば無駄なストレスを減らすこともできる。これを毎日継続できれば人生全体で見た時に不安感の総量が少なくなる。だから朝型の人は前向きな人が多いし、成功者に朝型が多い理由もこの前向きなスタンスが影響していると考えて概ね間違いないだろう。

拙著「ドーパミン復活早起き法」より引用

もちろん、酔っ払って夢見心地で布団にダイブして即寝するとかYouTubeみながら寝落ちするとかそういう場合には別ですが、基本的に夜布団に入って目を閉じた後には不安が発生しやすいものなのです。

しかも厄介なのは、眠れなくなるほどの不安だったらハッキリ認識できたとしても、ほとんどの場合その不安は無意識下で発動されているから気付けないということです。

次にこの「無意識下で不安が発動する」という現象について見ていきましょう。

3.またお前か、DMN

さて、では何故無意識下で不安が発生してしまうのかということですが、これについては既にピンときている方もいらっしゃるのではないかと思います。

はい、その通り。また出ました「デフォルトモードネットワーク」さんです。

この人は「あ、こいつぼーっとしてるな」とか「あ、こいつもうすぐ寝るわ」とか「あ、こいつ寝たわ」と判断すると即座に脳内で作業を始める異常な働き者なのでしたね。要するに自分が「無意識状態」になるとデフォルトモードネットワークが発動するということです。

ここから先は

2,472字 / 3画像

この記事は現在販売されていません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?