見出し画像

ほんのちょっと人助けをしている話

このところ毎日、誰かを助けています。
ただしオンラインゲーム内の事です(*´ω`*)

私が6年ほど前から遊んでいるゲームがあります。
一人でもオンラインで他のプレイヤーとも遊ぶことができます。
そのゲームには一人では戦う事がキビシイ敵に出会った場合に「救難信号」というものを送ることができます。戦っている最中に送れるのです。(いいアイデアだなぁ)

救難信号」はゲーム内のオンライン掲示板に即反映されるので、それを見たどこかの誰かが戦いを手伝う事ができるのです。
なんなら成長したキャラクターを持つプレイヤーなら、ほぼその人の活躍で勝利したりします。・・・たまにその逆もあります。
手伝ったプレイヤーは、ゲーム内の経験値やお金などをもらうことはできますが、助けられた人からもらえるのは「ありがとう」の文字くらいです。

救難信号を見て手伝いに行くプレイヤーは、少しだけかもですが「人助け」「ボランティア」の気持ちがあるのではないかと思います。
例えそれが文字でも「ありがとう」と伝えられたり、キャラのモーションで喜ばれたりすると、嬉しい気持ちになります、楽しい気持ちになります。なにせ現実ではどこかの誰かにお礼を言われることってほとんど無いですもんね。ですよね??
もちろん全員がお礼をしてくれるわけではありませんけれど。(これはそのゲームの操作が不慣れな場合もあるかと思います)


私がそのゲームを始めた頃にキビシイ戦いを一人でこなしていたと考えると「ああ、あの時だれかが手伝ってくれていたなら・・」と思うことがあります。いまなら成長したキャラクターを持つ自分は手伝う側になれる、どこかの誰かを手伝う事ができる、と。
それは嬉しい事なのです。

一人で何かを成し遂げ得たという事はもちろん嬉しいと思いますが、人は他の人との「つながり」が欲しい、少しだけでも欲しいのではないかと思います。

そんなお話でした。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?