ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
初めて観たのは高校生のときで、そのときはこんなに泣かなかったと思う。
9.11で父親を亡くしたオスカーという少年が、パパの遺した鍵にあう鍵穴を探す話です。
オスカーもオスカーのママも、大切な人を急に失ってしまって、それを一生懸命乗り越えようとする。
悲しみを乗り越えるときは痛みを伴う。
そういう痛みがたくさん出てくる映画です。
高校生のときより、大切な人が増えて、その人を失う想像ができて、オスカーやオスカーのママの痛みをストレートに感じ取れるようになったんだなと思いました。
どうにかこうにか乗り越えるまで、足掻くことしかできないのがひたすらに辛くて。
でも最後はママと一緒に乗り越えて、愛が深い映画だと思いました。
よかった。
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