君の名前で僕を呼んで
爽やかな夏、めっちゃ感じました。
“ひと夏の恋”って言葉がこんなに似合う映画があるなんて。
私は夏がめちゃめちゃ苦手なのですが、80年代イタリアでならいくらでも夏を過ごせる気がします。
イタリアの少し澄ましたような上品さが映画全体の雰囲気を作っていて、とても心地よいお洒落映画。
服も可愛くて、私はこの夏ショートパンツにシャツインで過ごしたいと思いました。
儚さを感じるさせるピアノが、このお洒落映画を代弁しているかのようでした。
どこをとっても爽やかなんですよね。
さりげない、というか。
少し淡い、ヨーロッパの夏空のような。
エリオのお父さんの話や、ラストのエリオの長回しがすごく印象深かったです。
映画館で観たかったな。
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