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インセプション

映画館で観た。

ずっと、構成が神だから観ろと言われてて、映画館でやるっていうから満を辞して観た。

たしかに構成が神だった。

夢か現実かわからないけど、今見せられてるのが夢の中のどの階層にいるのか、は常に分かりやすかったな。
はっきりさせたいところははっきりさせて、ボカすところはボカすっていうのがさすがクリストファー・ノーラン、天才かよ。

最後はどうやら現実らしいですね。
よかった。

コブが持ってたコマは実はモルのトーテムだったっていう考察を見て、なんでモルは金庫にあのコマを入れたのかとかがスッキリ。

インターステラーと同じような親子愛とか家族愛をノーランはテーマにしてたみたいです。(インターステラーの方が後なのでこれは日本語がおかしいけど)
たしかに、ラストが夢だとしたら
夢の中で頑なに子供の顔を見なかったコブがラストでは躊躇いなく駆け寄っていたことが私には不自然に思えたのでラストはコブも現実だとわかりきっていたんだなと思うとしっくりくる。

コブが常に愛する人のために動いていたのが印象的でした。

エンドロールで、キックの合図の音楽流されたのは演出としてたまらなかったな。


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