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日常:2019/10/14 缶チューハイと落ち葉

炭酸水ペット3本、氷結レモンチューハイ2缶

3連休で買った飲料だ。チューハイは普段飲まない。これまで2缶も買ったことはない。そのくせ、一気飲みはせず、2回に分けて飲み干した。

身体の求めるものはバロメーターとして察知できる。僕がカレーを求めるときは風邪っぽい。マクドナルドは面倒くさいとき。アーモンドは気分のハリがないとき。これは人それぞれだろう。

100円の缶チューハイに、何を求めたんだろう。スッとしたかったのか、ビタミンCを欲していたのか、安かったからか、あるいは何でもよかったのか。

台風と、その後の余波のような大気に左右されていた。オーサカは去年被災したのに、今年は報じられる規模程度の実感がない。死者が出て、被害も甚大で。TVをつけてその様子を観ながら、何ともない頭でその感想を抱いては、憚った。

洗い物は追いつかない。衣替えのタイミングが見定められない。All by my self、とはいえ今は、長く続いた夏のせいにしよう。ストロングゼロを好まれる理由が、少し解ったような気になった。

落ち着いたら考えよう。いや、考えるでしょう。大気は落ち着いてゆく。落ち着くだけの時間をもらってる。

きのう、久しぶりに買い物をした。好きなブランド、nisicaのカットソーを買ってもらった。少し高いけど、古びたビルの好きなお店、しっかり作られた好きな服を買う体験。100円では叶わない何かを満たした。

街路に枯れ葉が落ち始めている。捉えきれない大きな流れに左右されながら、僕らはさらに大きな通奏音の中にいる。今週、また新しい時間を始めよう。

もし、サポートいただけるほどの何かが与えられるなら、近い分野で思索にふけり、また違う何かを書いてみたいと思います。