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自然と選ばれる仕組みをつくりたい

SDGsバブル。とも言うような盛り上がりを、その外側から観ている。大企業を筆頭に活動がなされ、主に投資家向けのリリースが打たれる。

SDGs。いま時点で個人的に、コレ、という取り組みを知らない。チラホラ見ていても、企業側も本意なのかよく分からない。SDGsウォッシュ(見かけだけのSDGs)という言葉もある。嘘くさい、怪しいと感じる。個人の視点なら正直なところ、そう言っちゃえる。

持続性とか言っても、経済的余裕がなくなったら、一過性で終わるんじゃないの?って。あまり浸透もしないまま終わる、なんて思っている。この疑いの気持ちを、本気で飛び越えてくるような、社会に浸透し、持続的に変えるような取り組みを観てみたい。

さて、浸透するものってなんだろう。求めるまま、心地のよい空気のように、意識を働かさずとも自然と選ばれるもの。楽や得が分かるもの。利用価値が見いだせるもの。誰に言われずとも続くもの。利他と利己のバランスが取れるもの。いろいろ。

どんな良いものでも、パッと分かるレベルで魅力や利点がつかめないと、浸透も、見向きもされない。ただ注意を促すだけでは続かない。その前に、第一はじめから求めてない。ビジネスニーズと顧客ニーズが、どの段階でどのぐらいマッチしてるんだろうか。

仕組みづくり、プランニングの初期段階で整理してみたい。(UXやCX設計はその後で考える。)だって、使われないまま終わるって、あまりに切ないですからね。ただただ時間を消費するんじゃなく、誰かの何らかの思いが報われる。BtoBtoCみたいな遠い話でも、企業の思惑が、個人個人の身を持って役に立つと感じる。個人的には、そんなプランニングをしてみたいな、と思います。

もし、サポートいただけるほどの何かが与えられるなら、近い分野で思索にふけり、また違う何かを書いてみたいと思います。