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JDSCメールマガジン(2023年1月)

2023年1月12日に配信したメールマガジンをnoteでもご紹介いたします。

【日本をUPGRADE! 】「Manufacturing DX Summit 2023」で講演します!ほか


お世話になっております。
いよいよ2023年も始まりました。
皆さまの1年がより良いものになりますようJDSC社員一同祈念しております。

さて第2号となるJDSCメールマガジンでは、皆さまのDX推進に役立つ情報をお届けします。来期への準備が始まる1月、JDSCがお役に立てることも多いかと思います。メールマガジンをお読みいただき、当社までお気軽にご相談ください!

こちらの画像は、当社代表の加藤がAIに命じて作文、作画させた今年の年賀状です。新年のご挨拶にはいささか遅くはありますが、ご覧いただけますと幸いです。


■2023年1月号 コンテンツ

  • 「アドバイザーサービス」を始めました

  • 「Manufacturing DX Summit 2023」で講演します

  • パナソニックほか2社がフレイル対策コンソーシアムに参加しました

  • JDSC最新情報

  • 編集後記


■「アドバイザーサービス」を始めました

JDSCは大企業のDX案件の共同実行を強みとしておりますが、昨今、DX推進の初期段階における検討支援についてのお問い合わせをいただく機会が増えています。
例えば「自社のDX推進について、どのようなアプローチがあるか相談したい」「自社を対象に、何が解決できるか気軽に相談したい」「自社で検討を開始したのだけれども成果が出ないので相談したい」などです。
そこで、通常の支援メニューとは別で「アドバイザー型」と「完全チケット制」の2種類のメニューの提供を開始します。
1〜2月は、来期の目玉施策を選定するための事前検討のタイミングかと思います。お気軽にご相談ください!


■「Manufacturing DX Summit 2023」で講演します

データサイエンスを用いた「工場・倉庫等の現場作業の生産性改善」の取り組みをパーソルグループと提携することで強化しています。
現場の生産性改善について、検討のレイヤーは4段階あり、「①データの取得(データクリエイション)」→「②データを活用出来るようにする(データ集約・整理)」→「③予測や最適化(AI)」→「④機器を動かす(アクチュエーター)」といった具合です。
JDSCが従来より強みとするのは②と③ですが、パーソルグループとの提携で①と④を補完し、一気通貫で改善効果を創出することができるようになりました。本件について、1/25〜27日に開催される「Manufacturing DX Summit 2023」でも当社執行役員の佐藤が講演させていただきます。


■パナソニックほか2社がフレイル対策コンソーシアムに参加しました

JDSCはヘルスケア領域で高齢化社会の課題解決にも取り組んでおり、要介護になる1歩手前の”フレイル状態"を、各家庭の電力データから検知するAIを開発しました。
他データを含めた利活用や、検知から予防改善までのエコシステム構築などを産官学連携で目指しているのが「フレイル対策コンソーシアム」です。
直近3カ月では、シミックソリューションズ株式会社、株式会社ユカリア、パナソニック ホールディングス株式会社に新規ご参画いただきました。
引き続き会員を募りつつ、コンソーシアム内の連携も強化していきます。


■JDSC最新情報

2022年12月から2023年1月上旬に発表したプレスリリースやお知らせをご紹介いたします。

- JDSCのAI・データを活用した高齢者見守りサービスが、静岡銀行主催アイデアコンペティション「ジョイントLAB.」の事業アイデアに選定

- アネスト岩田とJDSCがデータサイエンスを活用した在庫適正化を共同実現

- <記事掲載のお知らせ> 日経クロストレンド 「ダイキン、AI活用でエアコンの故障・品質管理を強化 業務改善に成果」

- <動画配信のお知らせ> Smartround Academia 成長を加速させるスタートアップM&Aという選択肢~JDSCとファイナンス・プロデュースのM&A事例を両社の代表が語る~

- パナソニック ホールディングスが「フレイル対策コンソーシアム」に参加


■編集後記

ここまでお読みいただいてありがとうございました。JDSCの益本です。
今年もJDSCを宜しくお願いいたします。

昨年11月より始めた本メールマガジンは、年を跨いで第2号です。
年始となると、今年の抱負や目標を抱く機会も多いですが、皆さまはいかがでしょうか。

私は最近、辺見じゅん氏の「収容所から来た遺書」という本を読みました。
初版は1989年ですが、この冬に映画化もされているようでシベリアの俘虜収容所に長期抑留された人々のノンフィクションです。
飢えや寒さや重労働と暴力が日常の世界なのですが、それが当たり前にあまりに緩慢に過ぎていく年月の中で、どのように生き抜き、やりがいや楽しみを見出していったのか。それが、"屈強な体力と精神"というよりは、知性と人間性が肝だったことに人間の能力の凄さを改めて感じました。

芸術に無縁だった人達が、自然の変化や自分の心境を俳句や詩で詠み合ったり、密かに仲間を増やしたりしながら、心の精力的な活動が素晴らしいのです。また、誰もが望む"帰国"の時期を闇雲に信じ続けるだけでなく、得られる情報から世界情勢を読み、自分達の立ち位置を捉え続けていました。

今年も、皆さまと一緒に解きたい課題は沢山ありますし、1つ1つ進んでいきたいです。
同時に、小さな挑戦をしてみたり、景色に目を向けてみたり、些細なことを面白がったり、毎日を楽しんでいきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


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