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「次なる自らを変える機会を求めてJDSCへ!」元リクルート社員から見たJDSCの文化とは?


はじめに

「UPGRADE JAPAN」を掲げるJDSCには、これまで多くのビジネスの創出によって変革を生み出してきた株式会社リクルートからも、数多くのメンバーがジョインしています。

そこで本日はリクルート出身者3名が集まって、前職と比較したJDSCのカルチャーやヒトについて語ってみました。

まずは自己紹介です!

經田原弘(以下、經田)
データサイエンティストとして新卒でリクルートの住まい領域へ。主に物件の資料を請求してくれたお客さんに対して、「ついでにこの物件も見ていませんか?」といったレコメンドモデルの開発や広告予算配分の最適化などを行っていました。 そのあとキャディ株式会社に転職しまして、お客さんから図面データから部品の製造するコストを予測する「コストモデル」というプロダクトを作っていました。

渡辺憲吾(以下、渡辺)
新卒でビジネス職としてリクルートの旅行領域に配属されました。最初の2年は宿泊施設に対して広告営業をしたのち、営業企画として、社内にあるデータを活用して、データドリブンな営業プロセス、分析ツールの新規開発、新卒中途の研修の企画運営、営業業務の業務効率化などに携わっていました。

益本佳代子(以下、益本)
私は中途でリクルートの住まい領域に入社して、大手法人向けの営業、からの営業推進、商品企画、新規事業開発など幅広くビジネスサイドの業務を10年以上経験したのち、JDSCに参画しました。

それぞれのきっかけでJDSCへ

(渡辺)
みなさん、どんなきっかけでJDSCに入社しましたか?

(經田)
僕は4ヶ月前にJDSCに入社したばかりです。色々な業界を経験したいこと、もう一つはこれまで経験してきたデータサイエンスやエンジニアリングに加えて、ビジネスサイドのスキルも身に着けたいなと思って、この会社を選びました。

(渡辺)
JDSCだとまだ組織の規模も小さいので「三位一体」と銘打って、自分の職種を超えたチャレンジを歓迎する文化がありますよね。
ただ聞いていて少し意外だったのが、データサイエンティストのような今アツいと言われている職種の人が、ビジネスサイドのスキルを求めていること。そう思った背景、きっかけは何ですか?

(經田)
直近の出来事だと生成AIの普及が大きいと思っています。簡単なプログラム、データ分析なら自走してできてしまう。個人的には、生成AIは今後、徐々に自走して分析できる範囲が広がると考えており、その時に重要なのが顧客の潜在的なニーズをうまく言語に落とし込んで、生成AIに適切に指示できること、こういった能力がめちゃくちゃ重要になると思っていています。JDSCでは、このようなスキルを身に着けたいと思いました。

(渡辺)
なるほど、顧客の課題設定から一緒に考えられるデータサイエンティスト、エンジニアは今後重宝されそうですよね。
益本さんはどういった理由で転職しました?

(益本)
私はリクルートもすごく楽しくて、強い転職意思はなかったです。
ただ声をかけていただいたときに「上場を経験できるかも」というのと、当時まだ40人程度だった会社がどんどん大きくなっていく過程を当事者として体験できるのは楽しそうだなと思って、勢いで入りました。

(渡辺)
なんか勢いがリクルートっぽくていいですね(笑)
僕も一部似たような理由でして、リクルートは人も良かったし、とっても面白い経験も4年半でさせてもらったのですが、すでに売り上げも組織も一定の規模があるので、100を110にするかを考えることが多かった。小さい組織の中で様々な職種の人たちと、0から1の価値を創造する機会をたくさん経験したいなと思ったのがきっかけでした。

渡辺憲吾

業界や社会そのものを変えようとしているのは、アプローチが変われど同じ

(渡辺)
JDSCとリクルートのカルチャーを比較しての共通点や、逆にユニークな点ってどこでしょう。

(經田)
入社してまだ4か月なのですが、フラットに意見が言えるのは似ていますよね。年齢とか役職にとらわれず、その発言内容が尊重される。加えて、伝え方については相手の感情も配慮することに重きを置いているところも似ていますよね。

(渡辺)
確かに自身の感じたことをきちんと発信していこうというのは、「Speak Up」、相手に配慮して伝えることは「SOPHOP(Soft On People、Hard On Pointの略)」と銘打って、皆さん心がけていますよね。

また違う観点でいうと、ビジョンとして「UPGRADE JAPAN」を目指しているだけあって、業界や社会横断の課題を解消しようとするのも似ているかもしれないですね。リクルートのじゃらんに携わっていたときも、自社の営業力やプロダクトをフル活用して旅行業界をどう良くしていくのか?という視座で仕事をしていましたが、JDSCではデータを活用してどう産業全体を変えていくのかにチャレンジしているので、小さい規模ながらめちゃくちゃ面白い会社だと思った理由の一つでした。

(益本)
リクルートは業界の大企業から中小企業まで、ほぼすべての面をとっていますよね。その顧客接点とカスタマー接点の両軸で、情報を武器に業界をより良く変えていく挑戦をしていると思います。

一方JDSCでは、初期から面をとりに行くというよりは、業界の中心となるような大手企業に深く入り込んで、彼らと一緒にデータを武器に業界変革を実現していくというのが、少しアプローチは違いますが、目指すことは似ていますよね。

スピード、チャレンジ重視な文化はリクルート以上?!

(益本)
失敗に寛容というのは、両社の共通する部分として強く感じます。リクルートも、失敗には寛容だけど、「自分から動かないのは罪だよ」という文化だったじゃないですか。JDSCも同じで、主体性が強く求められる一方、挑戦した上での失敗はナイスチャレンジだったねと肯定的ですよね。

益本佳代子

(渡辺)
確かにそうですね。前職の営業時代のスローガンで「スピードは愛だ!」というのを思い出しました(笑)。まずは主体的にやってみて、ダメだったらその失敗を次に生かせばいいし、うまくいったら、皆でおめでとうと表彰する文化はありましたね。

JDSCはそもそも100人規模の会社なので、まだまだ全然人手も仕組みも足りていない。その中で自分から気づいて、こうするべきなのではないのかとトライする機会もたくさんある気がしますね。

(經田)
一方、エンジニアサイドだと、スピードという点ではリクルートとJDSCとではギャップを感じます。リクルート時代の自分の部署では、開発工程がウォーターフォールモデルで決裁フローが固まっており、各フェーズ毎に3~5人の上司にレビューを通して次のフェーズに進むという形だったのですが、 JDSCでは仮説検証を早く回すスタイルですね。

様々なバックグラウンドの人と高い密度で働くから新たなスキルも身に付きやすい

(渡辺)
ヒトについて気になることはありますか?

(經田)
まずは皆さん勉強熱心な人が多いのは同じだと感じますが、一方で100人規模の会社で皆さんが業界、職種含め様々なバックグラウンドなのはすごく特殊な環境だなと思いました。

經田原弘

(渡辺)
確かに!それが、学びの場の多様性にも繋がっているかもしれないです。例えばKaggle部という競技プログラミングを皆でやる部活がありますが、ビジネス職で入った社員に、現職のデータサイエンティストの方が教えてくれる場所があるというのは非常にユニークですよね。

リクルートは何万人もいる会社なので探せばいるでしょうけど、100人規模の会社でこれほどバラエティに富んだ方々がいる環境はなかなかないのかも。

(益本)
JDSCでは毎日何冊もの本が発注されていますし、直接データサイエンティストに手ほどきを受けたり、社員をしながら大学院に通ったりと非常に多岐にわたりますよね。個人的には、Slackですぐに大喜利が始まるところも好きです(笑)みなさん、それぞれ個性的ですけど根が明るくて愉快な人が多いですよね。

変化を主体的に楽しめるリクルート出身の人にとってJDSCは面白いはず

(渡辺)
この会社だからこそ身につくことって他にもありますか?

(益本)
どう課題を設定してどのように解いていくのか?に向きあうことは、どの業界でもどの職種でも非常に大事だと思いますが、JDSCではそれを繰り返しますね。また、個人プレイではなく、それぞれの強みを生かして三位一体のチームで進めていけるのはとても面白い経験だと思っています

(渡辺)
顧客からの信用を勝ち得なければ何も始まらないビジネスをやっていますからね。会社のリソースをフル活用して、0→1を設計していくようなバッターボックスに立つ機会がたくさんあると思います。また、顧客からの信用を獲得しているからこその、ジョイントベンチャーやコンソーシアムを作るといった幅広い打ち手を考えられるのも面白いですよね。

(經田)
僕は入社してまだ日が浅いですが、今日お二人と話していて、やる気さえあれば自分の思っていることを実現できる環境だなと思いました。まだ規模も小さいのでこういう文化いいよねとなったらどんどん自分たちが作り上げていくことができるのは面白いなと改めて思いました。

(益本)
JDSCはまだ規模も小さい分アクションも素早いし、方針展開するときは早いです。ただその変化を面白がれる、楽しめる人はリクルートにも多そうだと思いますね。

(渡辺)
皆さん今日はありがとうございました!JDSCでは、ともにUPGRADE JAPANを目指すメンバーを募集しています。カジュアル面談も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお声がけください!

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