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体調にもあらわれる「違和感」という感情-JCEL感情ブログ

皆さんはじめまして!

JCELのnoteをいつもご覧いただきありがとうございます!

今回から少しずつ「最近、心が動いたこと」をテーマに、代表三坂の記事とはまた違う視点の、カジュアルな記事を書いていきます!

担当するのは24歳、若者代表編集者のReiです!よろしくおねがいします🙂

はじめに

今回ははじめに、どうして私が記事を書くことになったかをお伝えします。

JCELは水族館事業を中心にした会社ですが、ただ水族館を作るだけでなく、「水」「生き物」「空間」という水族館の要素を、「暮らし」と掛け合わせることで新しい水族館のあり方を提供する会社です。

そんな「暮らし」と何かが掛け合わされる瞬間、大切なことは「心が動く」ことだと思っています。心が動くきっかけを、JCELのつくる空間からつくり出せれば嬉しいです!

少しむずかしい話になってしまいましたが、お仕事ばかりで忙しくなってしまうと「心が動く」瞬間はつい忘れがちです…

そこで備忘録的に、さらに経営者視点ではなく若い女性代表として私が「最近、心が動いたこと」を書き留めて行きます🙂

体調にもあらわれる「違和感」という感情

いきなりネガティブなタイトルですみません笑

でもこういうネガティブな心の動きも書き留めていますので、お付き合いください!

今回は最近(2021年末)までの仕事をやめるまでのエピソード!
業種としては接客・サービス業でした。

ここで私の性格について簡単に紹介しておきます😃
①完璧主義
②周りの目がめちゃめちゃ気になる
③人見知り、新しい環境超苦手
④思っていても意見(本音)をなかなか言えない
⑤自分が納得できないことをやるのが異常にストレス

最初に”違和感”を感じたのは2020年の終わりぐらいかなぁ...

正直あんまり覚えてないです笑

でも結構早い段階で、働き始めて1年も経たないうちにそれを感じてしまいました。

我慢するのは当たり前

私の性格からして接客・サービスという分野が自分に合っていないことは普通に考えればわかるんですけど、働き始めた当時は諸事情がありとにかくどこかで働かなきゃ!という気持ちになっていたので、経験問わずとりあえず働けるところを選んでしまいました。完全にミスです。

ただこの時点では、とりあえずの繋ぎ感覚で長く続ける気はそもそもありませんでした。

しかしここで、性格①②が発動します。

「一度働き始めた職場をすぐに辞めるのはなんかおかしい、よくない。ちゃんと続けなきゃ。」

「周りの友達はちゃんと働いているのに辞めてニートになったらどんな風に思われるんだろう。」

「誰かに会った時”私は今これを頑張ってやっています”って言えなくちゃだめだ。」

主に②が強かったです。
というか結局最後まで邪魔をしていたのは②でした。

そして私の性格③④も見事に相まって、ここから約1年半、私は”違和感”と闘い続ける羽目になりました。最初って肝心...🤗

この”違和感”はみんな誰でも抱えていて、

自分がやりたいこととやらなければいけないことが一致する人なんて存在しない、みんな同じように我慢している、
我慢が当たり前、嫌が当たり前、嫌だからやりたくないは本当にただの甘え、わがまま、
そもそも自分の嫌レベルなんて他の人に比べたら少なすぎるぐらい、もっと大変な人がたくさんいるのに何を嫌がっているんだろう…

私は働いている間ずっとこれを思って生活していました。(プライベートはちゃんと楽しいです!)

電車で会うサラリーマンの目が正直死んでいるように見えました。

そうだよね、わかる。行きたくないよね、もう起きた瞬間からまだ家出てないけど帰りたいって思うよね。やっぱみんなそうだよな〜!

そう思いながら出勤していました!ただ眠いだけのサラリーマンの方もたくさんいたはずなのに笑

その状態で約1年ぐらい普通に続けていました。今思えば普通に辛かったなぁ...笑

心よりも正直な"からだ"

その1年の間にも、もちろん変化はあるわけで私の場合は残念ながらその変化が悪い方へいってしまいました笑

原因は完全に私の性格①と④です。完全に自分のせいです。

ただ”自分のせい”と素直に思えるようになったのも本当につい最近で、その頃は基本全ての原因をその環境のせいにしてしまっていました。

簡単に言うと、”キャパオーバーになった”というとってもありがちな話です。

このスケジュールで出来る?と言われて、すごく嫌だったのに”大丈夫です”と笑顔で言ってしまいました、もう典型です笑

正直、嫌だっただけで物理的に”できない”わけではなかったんですよね。

そういう時は決まって性格①と④の本領が発揮されます。
出来ないわけじゃないならやるべきだ・・・①
本当はやりたくないけど断れない・・・④

スケジュールが前よりパンパンになってからは、もう地獄でした🤗笑

最初は自分の心がそのことに対してどれぐらい拒否しているのか全くわからず、(というか割り切るしかないと思いながら)

相変わらず我慢が当たり前精神で心の声をガン無視していました!!

その結果先に限界がきたのは体のほうだったんですよね!

体を動かす仕事だったということもあるんですけど、明らかに体調が悪くなりました笑

もともと生活習慣は悪かったことに加え、(基本4:00a.m.就寝の12:00p.m.起床)

新しくなったスケジュールのおかげで遅番の日もあれば朝一の日もあって生活リズムが崩れまくったり、でも就寝時間を早められないせいで1時間睡眠で出勤したり…笑

もうこれも自分が長年夜型人間として生活してきたことが原因なんですけど、

それを改善する気持ちの余裕が完全になくなってしまっていました。

1番きつかったのは、体は疲れているのに夜全く眠れないという現象です。

すごく眠くて出来れば早く寝たいはずなのに、不思議なことにベッドに入ると信じられないほど目が覚めてしまいます。

そして明日もあるから早く寝なきゃとどんどん焦ってしまいさらに眠れなくなります。

結局やっと寝れたと思ったら既に朝になっていてすぐにアラームが鳴ったり、眠りが浅過ぎて何度も起きてしまったり。

夜型とはいえ今までの人生でこんなに眠れないことはなかったし、なにより不眠の原因が分からなかったのでどうしようもなくただただ寝不足の日が続いていました。

原因がストレスによる自律神経の乱れだったのか、全く別のなにかがあったのかは未だによくわかりません!

ただ私は、これを”仕事のストレスが原因!"と言いたくありませんでした。

だって私が感じていた”ストレス"なんて本当に本当にごく僅かで、もっと大変な人はたくさんいるとわかっていたから。

死ぬほどなにかを頑張っているわけでもない自分が一丁前に”仕事のストレス"なんていう資格はないと思っていました。

目標にむかって必死に頑張っているわけでもないのに、やり切れているわけでもないのに体だけは疲れていくという感覚。

なにか分かりやすく達成というゴールや上限がないとできている感がなくて自己嫌悪に陥り(性格①)、でもなにかやっている自分でなければならない(性格②)と思うから違うと思ってもなかなか辞められない、でもそれを続けていても目標がないから頑張りきれていないと感じ自分が嫌いになり…という負のループに1人でハマっていました。

心の違和感は"爆弾"に

感じていた違和感はだんだんと大きくなり、そして最終的には違和感を超えてただの爆弾になってしまいました。

さて。

書き足りないことで溢れているのですが、思いの外長くなってしまったのでとりあえず今回はここまでにしておきます。

次回は、

この負のループから自分がどうやって抜け出したのか、自分の心の変化について(いわゆる本編)お伝えしていきたいと思います。

前置きが長過ぎですね、大変申し訳ございません😀笑

ここまで読んでくださった方の中で、もしかしたら同じような"違和感"を感じている方や"我慢が当たり前精神"になっている方がいらっしゃるかもしれません。

正直、それぞれの置かれている環境は違いますし逃げ道がない方もたくさんいると思います。

ここで伝えることが全員の救いになることは不可能だと思います。

次回の記事になりますが、本当にほんの少しでも心が軽くなったり、明日も頑張ってみるか!と心が0.5mmでも動くようなものをお伝えできたらいいなと思います😊

毎月2~3回くらいのペースで更新していきますので、よければ是非フォローをお願いします🎉

若者代表編集者 Rei

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代表 三坂伸也の略歴

一級建築士

早稲田大学理工学部を卒業。
1985年大成建設(株)入社。
1989年オリックス(株)入社。

オリックス不動産(株)水族館事業部長、オリックス水族館(株)常務執行役員を経て、2014年12月オリックス水族館(株)代表取締役に就任。

京都水族館(京都市下京区)、すみだ水族館(東京都墨田区)の開発・運営責任者として陣頭指揮を執る。

2019年 2月JCEL(株)設立、代表取締役社長に就任

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