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ジャパンケーブルキャスト 女性社員インタビュー 前編 ~女性管理職ってどう?~

みなさん、こんにちは。
ジャパンケーブルキャスト株式会社(JCC)マーケティング部です。

今回は、産前産後休業、育児休業を経てJCCで活躍している、女性社員3名にインタビューを行いました。

前編では、女性管理職2名をメインでご紹介したいと思います!
 ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。

メンバー紹介

インタビュー

Q.各部の業務内容について教えてください

相澤:カスタマーサポートチームは、「JCCカスタマーサポート」として、営業や開発チームと連携しながら『JC-HITS』と『JC-data』の問い合わせ対応を行っています。
その他、運用業務の改善や請求書発行等の定常業務も行っています。

南:総務人事部は、社内の「人」に関する業務(採用、教育研修、人事評価、勤怠管理、給与支払、賃金改定、社会保険手続き、従業員福利厚生の対応、健康診断、就業規則の見直し等)と「もの」に関する業務(消耗品や備品の管理、購買の手続き、オフィスの設備の管理、防災対応等)をすべて行っています。
従業員の北海道赴任に伴い、社宅や社有車の管理なども行っています。

 渡壁:ケーブルテレビ営業部は、『JC-HITS』をはじめとするJCCの各サービスの窓口業務を行っています。営業担当それぞれが日本全国の各エリアを担当し、エリアごとのお客様に対しての提案活動や、既存のお客様のフォローを行っています。

Q.現在の働き方について教えてください

渡壁:私は今、短時間勤務をしていて、9時半から16時半が基本の働き方です。場合によっては、フレックスタイム制を使い10時から出社することもあれば、夫が在宅勤務の日は、業務量により17時~18時半ぐらいまで働くこともあります。

ケーブルテレビ営業部は週3日以上を出社と決めていますが、コミュニケーションをとって進める仕事が多いため、通常はテレワークが週1日、残りの4日は出社しています。

南:私も短時間勤務で、テレワークやフレックスタイム制を併用して働いています。週に2、3日ぐらい出社をして、残りはテレワークをしています。

相澤:私は9時半から18時ぐらいまで働いていて、テレワークは週2日ほどしています。

技術・運用本部はテレワークを週50%以下にし、出社してコミュニケーションをとるように指示が出ていますが、在宅でできる仕事も多いので、テレワークで働いている人も多いです。

1日のスケジュール例

Q.管理職昇格前と、昇格後の業務内容について教えてください。

相澤:昇格前は定型業務やお問い合わせ対応、作業効率化といった運用部内の仕事をメインに行っていましたが、昇格後は他部署に働きかけをし、他部署を含めた全体の運用改善や企画、他部署の案件やプロジェクト管理までするようになりました。

他部署も巻き込んで業務できるようになったのが、大きく変わった点です。

南:私は昇格する直前は、主に労務業務の他、諸規定の見直しや、予算作成などの対応を行っていました。

昇格後は自分の担当業務に加え、部門全体の状況把握や進捗管理、業務の方向性や方針案の作成、部下へのマネジメントまで行うようになりました。

あとは休職者や従業員の相談対応等もやるようになりましたね。

Q.  管理職昇格の打診はどのようにされたのですか?

相澤:私は昇格の二年頃前から「今後管理職に推薦する予定だ」と上長に言われており、振る舞いやメンバーのマネジメントを意識して業務を行っていました。

昇格の打診を受けた時はちょうど運用部内のみでの運用改善が行き詰まっており、他部署と一緒に運用改善をしていきたいという想いがあったので、「ぜひやらせてください!」と言いました。

上長も私に任せてくれることが多く、管理職になってよかったと思っています。

南:私は人員構成見直しの時に、上長から打診を受けました。

当時私は短時間勤務で働いていたので、家庭と仕事とをきちんと両立できるか不安もありましたが、こういう機会はなかなかなく、スキルアップにつながると思い、引き受けることを決めました。

Q. 管理職に昇格して変わったこと、変わらないこと

相澤:私は人に任せることが苦手でしたが、昇格後は仕事量も増え、メンバーにお願いできるようになったのがすごく変わった所かなと思います。

変わらない所は、部員との関係性ですかね。定常業務は今でもメンバーと同じ気持ちで行っています。
細かい相談もよく受けますが、丸投げではなくきちんと相談に乗り、わからないところは丁寧に教えたり、最初の業務で不安な点は今も変わらず一緒に教えたりしています。

南:私も担当者としての実務目線というのは変わってないですね。

ただ、昇格前は自分の担当業務だけをやれば良かったのが、昇格後は部門全体に目を配る必要が出てきたので、部門や部員のために使う時間がすごく増えたなと思っています。

今までは確認をしてもらう立場だったのが、自分で判断しないといけなくなったので、今まで以上に知識や思考の幅を広げ、多角的に判断するように意識しています。

Q.管理職になって大変なこと

相澤:私は2023年に昇格したのですが、メンバー全員の勤怠を毎月確認することがシンプルに大変です。
あとは期末にメンバー分の評価面談や評価シートの記入をすることが、こんなにも大変なのかと思いました。

そのほか、今までは運用の作業のことだけ考えれば良かったのが、業績や予算のことも考えて動くようになったのは大変になったなと思いました。

南:私は昇格して変わったことがそのまま大変なことでもあります。

それ以外では、子育てをしながら限られた時間の中で仕事をする必要があるので、時間の調整や管理も苦労しながら取り組んでいます。

渡壁:子育てをしながら管理職に就いていて、仕事と子育ての狭間でストレスがたまることはありませんか?

南:正直たまることもあります笑
ただ当社の場合は、フレックスタイム制とテレワークを活用して、働く場所と時間を調整しながらメリハリをつけて働くことができるので、両立できているのかなとは思います。

あとは上司も部下も私の状況を理解してくれているというのもすごく大きいです。

相澤:私は子育てより仕事のほうが得意なので、仕事をしている時の方が気持ちは楽です。
ただやることが多いのは確かなので、メンバーにお任せできる所はお任せして早く帰るようにしています。

あとは子供のお迎えや保護者会等の予定がある場合は時間単位年休を活用して、戻って仕事をするという働き方もしています。
子育てしているお母さんは早く帰らないといけないイメージが強いですが、うまくやりくりをしているので、時間がないとはあまり思わないですね。

南:マネジメント業務がメインなので指示もしやすく、時間のコントロールがしやすいのは、管理職のメリットかもしれないですね。


休日の子供との1枚(上:相澤、下:南)

Q. 管理職のやりがいは何ですか?

南:規定改定やルールの見直しに中核的に携われることにやりがいを感じています。

人事部門では規定やルールを決める際に、公平性の高い内容を目指して見直し等を進めているのですが、それを実行するためには社内の実態を把握したり、世間相場を調べたり、時には従業員に説明したり、経営陣とも話をしたり、という工程を踏んでいます。

ようやく規定案を作り上げていった後に、今までよりもより良い制度になったと実感できた時にすごくやりがいを感じます。

相澤:私はやっぱりマネジメントですね。メンバーには個性がそれぞれあるので、いい所をみつけて引き出すようにしています。

営業や開発等色々な部署の人とよくお話をするのですが、自分の働きかけで停滞しているプロジェクトや案件がうまく動いたときに、やりがいや楽しみを感じます。

お客様のところに理想どおりのものが届いた時は、お客様のために働けてよかったなと思います。

渡壁:部のメンバーの個性が違う中で大変に思うことはありませんか?

相澤:ありますね。2024年もチーム編成は悩みどころです。
苦手な分野に配置しても良さが活かせないので、その人の得意な分野を任せつつ、少しチャレンジを持たせるという風にバランス取っています。

指示出しの際も、頑張ったほうがいいところは気をつけて声をかけるようにしています。

南:一人ずつ性格もタイプも違っていて、得手不得手も違っているので、日や状況によっても接し方は変えていますね。
説明も人によって捉え方が異なるので、どうやったらうまく伝わるかバランスを考えるのは少し大変です。

相澤:人によって感じ方も全然違うので、私もそれぞれ合わせて変えています。
自分も完璧ではないので、荒れている日は荒れているとはっきり言いますね笑 メンバーに助けられていることもあると思います。

Q. 女性管理職の良い点はありますか?

相澤:JCCは「女性管理職だから」というのは特になく、平等に働けているかなという風に思います。
女性ならではのきめ細やかさみたいなものを要求されることもないですね。

南:私も相澤さんと同様で、特に性別による隔たりは無く、その部門に必要であれば役職がついている印象があります。

ただ強いて言うのであれば、男女関係なく役職に就ける機会があるので、若手のモチベーション向上につながっているかもしれないですし、男性だけの組織だけよりは、女性もいるほうが、多様性はあるのかなとは思います。

相澤:一つの部署に男性も女性もいたほうが、メンバーにとって良いのかなというのはありますよね。
運用部にお子さんがいる男性メンバーがいるのですが、お子さんの体調不良の話をしたりもするので、話しやすいというのはあるのかもしれないですね。

南:内容によっては女性の方が話しやすいこともあるかもしれないですね。


Q最後に一言お願いします(主に新卒向け)

相澤:一日のほとんどを会社で過ごすことが多いので、会社で過ごす時間は安らかな時間であった方が私はいいと思っています。
JCCはみんなで和気あいあいと、安心して過ごせる雰囲気があり、そこがいい所だと思っています。

これからも自分の部署だけではなく、他部署も含めて、管理職として会社全体の穏やかな空気作りを頑張っていきたいなと思います。

南:私はJCCに入社して、結婚や出産でライフスタイルが非常に変化しましたが、現在管理職として勤務しています。

比較的女性の方が男性よりライフスタイルの変化でネックになりやすいと感じていますが、私や相澤さんのような働き方も、今後キャリア形成する一例にしてもらえたら嬉しいです。

おわりに

女性管理職のリアルなお話、いかがだったでしょうか?
男性、女性を問わず、JCCやマネジメント業務に興味のある方、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ皆様からのフォロー&スキをお待ちしております!

 次回は「ジャパンケーブルキャスト 女性社員インタビュー 後編」として、子育てとの両立にフォーカスしてご紹介します。お楽しみに!

 

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