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刑事政策文献情報 2023年11月



▼罪と罰60-4

・第4次犯罪被害者等基本計画について……滝沢誠

・被害者からの聴取:刑事訴訟法第321条の3(新設)と司法面接……仲真紀子

・犯罪被害者等支援施策において都道府県に求められる役割に関する検討……尾﨑万帆子

・長崎における被害者支援条例制定の経緯……飯田直樹

・埼玉県における犯罪被害者支援の取組について……埼玉県警察本部警務部警務課犯罪被害者支援室

・〈司法と福祉の架け橋〉Yes, I do―雇用の創出をめざして……後藤さとみ

・〈刑事実務の現場から〉協力雇用主と共に―飛山濃水(岐阜県)の就労支援……石田清文

▼犯罪心理学研究61-1

・素行症に影響を与える養育態度といじめ被害体験……渕上康幸

・大学生の社会的迷惑行為と対象者別での共感性との関係について……岡本英生,老田彩央里,河野荘子

・5因子モデルに基づくパーソナリティ特性と非行との関連についての検討……松田芳政,岡本英生

▼月刊消防45-9

・さいたま市消防局が指導!法務省矯正局に災害対応の精強な部隊を2年で作り上げる!!(最終回)―想いを紡ぐ―誰かのために……「月刊消防」編集室

▼特殊教育学研究61-2

・少年院における矯正教育の実践と研究の概要―平成26年少年院法改正前後の発達上の課題への対応と問題性等に応じた指導を中心に……宇治田直樹

▼犯罪と刑罰32

〈「特定少年」―18歳の法的責任とは〉

・特集「『特定少年』―18歳の法的責任とは―」の企画趣旨……辻本典央,中村悠人

・特定少年に対する保護処分の性質と決定手続き……大貝葵

・推知報道禁止原則と特定少年に関する解除特例……辻本典央

・改正少年法と処遇……木村弥生

▼現代の社会病理38

〈現代家族研究の争点と社会病理学―家族を透視する〉若年受刑者の語りから考える社会復帰と家族……下郷大輔

・〈書評〉鮎川潤著『新版 少年犯罪――18歳、19歳をどう扱うべきか』平凡社2022……作田誠一郞

▼更生保護74-9

〈孤独・孤立〉我が国における孤独・孤立対策の概況……内閣官房孤独・孤立対策担当室/ひきこもり者とその家族を孤立させない取組……山根俊恵/「入口と出口双方から手を取り合う体制へ」から13年―被疑者・被告人段階にある人の孤立を終わらせる社会へ……宮澤進/京都市の孤独・孤立対策について……山田敏男/若者の孤独・孤立に対する地域若者サポートステーションの支援……河野久忠/家族まるごとの孤独や孤立を防ぐ関わり……祖父江里香/盟親におけるフォローアップについて……松平正守

・〈更生保護からつなげる〉「誰でもスマホ」のサービス紹介……高橋翼

・〈魅力ある保護司会〉発展する地域を支える保護司会活動……熊谷和信

・〈社会貢献活動紹介〉留萌の社会貢献活動で彩る沼田町就業支援センターの夏……古川晃大

▼法曹時報75-10

・更生保護の現状―令和3年度、令和4年度の統計を中心として……法務省保護局

▼被害者学研究32

・被害者学研究と被害者支援……川本哲郎

・〈被害者学各論〉加害者処遇における被害者施策の見直しと課題―第4次犯罪被害者等基本計画における施策を中心に……阿部千寿子

▼刑事法ジャーナル77

〈医療観察法の現在〉

・医療観察法をめぐる判例・実務……山本輝之

・医療観察法におけるアルコール依存の位置づけ―最高裁令和3年8月30日第二小法廷決定を契機として:法律の立場から……稗田雅洋/医療の立場から……茨木丈博

▼季刊 刑事弁護116

・〈この弁護士に聞く〉大杉光子―お互いに迷惑を掛け合っている人たちで、社会は構成されている……民谷渉(インタビュアー)

・死刑確定者処遇の現実―死刑確定者へのアンケート調査結果から……佐藤舞

・死刑事件と再審法改正……鴨志田祐美

・再審請求中の死刑執行の違法性・違憲性を問う……宇野裕明

・〈少年事件レポート〉特定少年の強盗致傷事件で少年院送致とされた事例―強盗致傷被疑事件……松原拓郎

▼法律のひろば76-7

・〈訟務情報〉受刑者選挙権確認等請求事件―東京地裁令和5年7月20日判決

▼精神科治療学38-8

〈複合的困難を抱える人たちのための精神科医療〉逆境と非行―非行臨床から見えるもの……澤根優子,門本泉

▼月刊福祉106-11

・〈視点―これからの社会福祉の展望〉保護司制度の現状と課題……小西暁和

▼立命館法學408

・刑罰とは何か(1)―非刑事的措置と対比して……冠野つぐみ

▼同志社法学75-4

・「特定少年」事件の推知報道禁止の特例……福岡久美子

▼南山法学46-3・4

・受刑者の仮釈放をめぐるヨーロッパ人権条約5条の射程とコモン・ロー……河合正雄

▼法学研究(慶應義塾大学)96-7

・受刑者の作業報奨金に対する強制執行の可否と控除制度の可能性……太田達也

▼國學院法學61-1

・2021年改正少年法は、犯罪統制モデルへの移行を指向しているのか?―改正条文の分析を通して検討する……横山實

・フランスの刑事施設における高齢者の特性を考慮した処遇の実践……安田 恵美

▼関西大学法学論集73-3

・妊婦の死刑執行を延期する旧刑法の規定の由来について……佐立治人

▼法学新報(中央大学)130-3・4

・我が国の近代刑事法制史の軌跡(一)―明治、大正、昭和、平成、令和時代の150余年の刑事法制史を振り返る……藤本哲也


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