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コロナ生活記録 Day 39

会社がここ1週間の出来事(George Floyd, デモ、暴動)をきっかけに#ican'tbreath webinarを開催した。有名大学の人種差別に詳しい教授を招待し、一連の出来事を解説し、そこから社員が意見をいう形式。『Safe Space』であることを強調し、言いたいことを隠さず言う。役員も参加していたので、直接気持ち、不安、不満を述べるチャンス→特に黒人の社員。

これが炎上。

今デモが起こっている時点で分かるでしょうが、アメリカには差別が存在する。アメリカは人権を大切にする国と反して、様々な形で人権が損なわれている。ビジネス界でも差別が存在する。

内容は細かく言えないのですが、不満が多い。めちゃくちゃリアルの声を聞くことができた。会社のリーダーシップとしてはこのwebinarはやることに意義ありと考えてたかもしれないが、逃げれない状況を作ってしまった。どの企業でも『equality』『inclusion』などのバズワードを使うが、実際どこまで行動に反映しているかは不明な部分はある、今回は行動が友わなければ信頼を失う。

最低でもこのwebinarは社会が抱えている問題は企業にも存在していることを露わにし、リーダーシップが無視できなくなった。かなり深いところから掘り下げて、変えて行かない限り、『差別』はなくなって行かない。

企業としてしっかりと向き合って欲しい、更にアメリカ全体として事実を受け入れしっかり向き合って欲しい。

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